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永劫回帰。天才ニーチェの到達点。人類最高の知的遺産、ここによみがえる。

ツァラトストラかく語りき〔下〕

ニーチェ/著 、竹山道雄/訳

693円(税込)

本の仕様

発売日:1953/04/20

読み仮名 ツァラトストラカクカタリキ2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-203502-3
C-CODE 0110
整理番号 ニ-1-2
ジャンル 哲学・思想
定価 693円

第1部で神の死、第2部で権力への意志を説いてきたニーチェは、本巻においていよいよ“永劫回帰”の思想について語りはじめる。ルターのドイツ語訳聖書に対抗し、ドイツ語のゲーテ的水準を一歩踏み越えさせるという自負のもとに書かれ、全編が詩もしくは音楽的な律動感にあふれている。思想書としてだけではなく、魅惑的な哲学的叙事詩としてもドイツ文学第一級の作品である。

著者プロフィール

ニーチェ Nietzsche,Friedrich Wilhelm

(1844-1900)プロイセン(現ドイツ)ザクセン州に生れる。ボン大学、ライプチヒ大学で古典文献学を学び、スイス・バーゼル大学の員外教授となる。著書『悲劇の誕生』(1872)『ツァラトストラかく語りき』(1883-1885)『善悪の彼岸』(1886)などでキリスト教道徳を攻撃、自己克服の象徴「超人」を理想とする哲学を展開した。晩年は精神錯乱に陥り、ワイマールで死去。

竹山道雄 タケヤマ・ミチオ

(1903-1984)大阪生れ。評論家、独文学者。東京帝国大学独文科を卒業と同時に一高に講師を務め、後に教授となる。戦前はシュヴァイツァー、ニーチェ、ゲーテ等の翻訳を手掛けた。1948(昭和23)年『ビルマの竪琴』で、毎日出版文化賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞。1951年からは教授を辞任し、批評を中心とした著作に専念する。『門を入らない人々』『昭和の精神史』『聖書とガス室』等、多数の著書がある。

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