土佐くろしお鉄道殺人事件
990円(税込)
発売日:2022/01/19
- 書籍
特急「あしずり」で起きた毒殺事件。姿なき犯人に、十津川警部が挑む!
高知から終点・宿毛(すくも)へ走る特急「あしずり」で、新任大臣が毒殺された。これを発端に、各地で事件が続発する。しかし、第一容疑者には、常に確実なアリバイが。世直しを求める奇妙な手紙との関係は? 姿を見せない犯人と、捜査を進めるほどに謎が深まる事件に、十津川警部は、いかに立ち向かうのか。長編トラベルミステリー。
目次
第一章 「昭和の歌を聞け」
第二章 「一つの謎と一つの事件」
第三章 「過去と決別できるか」
第四章 「加納は予行演習をやったか」
第五章 「死が見えなくなる研究」
第六章 「誰よりも心を病む男」
第七章 「面白くて怖い時代」
第二章 「一つの謎と一つの事件」
第三章 「過去と決別できるか」
第四章 「加納は予行演習をやったか」
第五章 「死が見えなくなる研究」
第六章 「誰よりも心を病む男」
第七章 「面白くて怖い時代」
書誌情報
読み仮名 | トサクロシオテツドウサツジンジケン |
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装幀 | 熊博毅/カバー写真、アフロ/カバー写真、新潮社装幀室/装幀 |
雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 新書判 |
頁数 | 224ページ |
ISBN | 978-4-10-334437-7 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 990円 |
著者プロフィール
西村京太郎
ニシムラ・キョウタロウ
(1930-2022)東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。1981年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、2019年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した。
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