
西日本鉄道殺人事件
913円(税込)
発売日:2020/01/20
- 書籍
西鉄特急の車内で起きた殺人。十津川警部の捜査は、西鉄ライオンズから意外な方向へ!
福岡から大牟田へと走る西鉄特急の車内で、九十一歳の元社長が殺された。かつて三連覇に熱狂した西鉄ライオンズゆかりの地を巡り、鹿児島へ向かう旅の途中だった。被害者の「最後の旅」の目的地は? 事件の鍵はライオンズ黄金時代にあるのか、さらに歴史を遡るのか? 十津川警部が難事件に挑む長編トラベルミステリー。
目次
第一章 老いたる男の旅
第二章 十七歳の青春
第三章 十七歳の生と死
第四章 女学生の周辺
第五章 西鉄ライオンズ
第六章 昭和二十年の真実
第七章 終りなき戦後
第二章 十七歳の青春
第三章 十七歳の生と死
第四章 女学生の周辺
第五章 西鉄ライオンズ
第六章 昭和二十年の真実
第七章 終りなき戦後
書誌情報
読み仮名 | ニシニッポンテツドウサツジンジケン |
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装幀 | Takanori Yanaka 撮影/鉄道写真、稲尾がサヨナラ弾(1958年10月17日西日本新聞社 撮影)/写真、新潮社装幀室/装幀 |
雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 新書判 |
頁数 | 200ページ |
ISBN | 978-4-10-334435-3 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
定価 | 913円 |
著者プロフィール
西村京太郎
ニシムラ・キョウタロウ
(1930-2022)東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。1981年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、2019年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した。
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