近鉄特急殺人事件
913円(税込)
発売日:2021/01/20
- 書籍
京都発ビスタEXで大学准教授が殺された。その陰には、伊勢神宮を巡る「予言」が!?
賢島行の近鉄特急で起きた毒殺事件。殺された大学准教授はテレビ番組で、伊勢神宮を貶める自説を主張する予定だった。ビスタEXの事件と、東京で殺されていた歴史雑誌編集者との関係は? 女性容疑者を追う十津川警部が、〈おかげ横丁〉で見出した彼女の意外な姿、その「予言」の真偽は? 長編トラベルミステリー最新作。
目次
第一章 東京脱出
第二章 おかげ横丁
第三章 辻説法の女
第四章 隠された過去
第五章 自死の周辺
第六章 二通の遺書
第七章 最後の審判
第二章 おかげ横丁
第三章 辻説法の女
第四章 隠された過去
第五章 自死の周辺
第六章 二通の遺書
第七章 最後の審判
書誌情報
読み仮名 | キンテツトッキュウサツジンジケン |
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装幀 | 中坊正男/鉄道写真、高椋俊樹(アフロ)/伊勢神宮、新潮社装幀室/装幀 |
雑誌から生まれた本 | 小説新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 新書判 |
頁数 | 200ページ |
ISBN | 978-4-10-334436-0 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 文学・評論 |
定価 | 913円 |
著者プロフィール
西村京太郎
ニシムラ・キョウタロウ
(1930-2022)東京生れ。1963(昭和38)年『歪んだ朝』で「オール讀物」推理小説新人賞、1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞をそれぞれ受賞。1981年に『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞する。2004(平成16)年には日本ミステリー文学大賞を、2019年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリー、トラベルミステリーに新境地をひらき、常に読書界の話題をさらうベストセラーを生み出した。
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