
ラストインタビュー─藤島ジュリー景子との47時間─
1,980円(税込)
発売日:2025/07/18
- 書籍
- 電子書籍あり
ジャニー、メリー、「嵐」のこと、廃業。旧ジャニーズ事務所代表の肉声。
旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた、元社長・藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 彼女はいま何を思うのか? 国民的アイドル「嵐」との出会いと活動終了、叔父・ジャニー喜多川との関係、母・メリーとの確執、ファンとタレントたちへの思い、事務所廃業──。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。
藤島ジュリー景子の手紙
序章――ファーストコンタクト
一章 「人生をどこからやり直したいですか?」
――二〇二四年六月十日
二章 「『家族』という単語から何を連想しますか?」
――二〇二四年七月二日
三章 「ジャニーズ事務所で働き始めた経緯を教えてください」
――二〇二四年七月二十六日
四章 「『嵐』との出会いについて」
――二〇二四年八月十九日
五章 「母・メリーさんはどんな人でしたか?」
――二〇二四年八月二十九日
六章 「結婚がもたらしたものは?」
――二〇二四年九月十八日
七章 「『事務所内に派閥がある』という意識はありましたか?」
――二〇二四年十月一日
八章 「あの『週刊文春』について。あの『SMAP×SMAP』について」
――二〇二四年十月十八日
九章 「ジャニー氏の亡骸を前に感じたことは?」
――二〇二四年十一月十八日
十章 「『知りませんでした』の言葉を信じることができません」
――二〇二四年十一月十九日
十一章 「性加害を認められた理由はなんですか?」
――二〇二四年十一月二十五日
十二章 「ジャニーズの看板が下りた日、感じたことは?」
――二〇二四年十二月十一日
終章――ラストインタビュー
追記――『嵐』活動終了の発表を受けて
書誌情報
読み仮名 | ラストインタビュー |
---|---|
発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 368ページ |
ISBN | 978-4-10-336154-1 |
C-CODE | 0095 |
ジャンル | 文学・評論、ノンフィクション |
定価 | 1,980円 |
電子書籍 価格 | 1,980円 |
電子書籍 配信開始日 | 2025/07/18 |
著者プロフィール
早見和真
ハヤミ・カズマサ
1977年神奈川県生れ。2008年『ひゃくはち』で作家デビュー。2015年『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2020年『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞と山本周五郎賞を受賞。同年『店長がバカすぎて』で、2025年には『アルプス席の母』で本屋大賞ノミネート。その他の著書に『ぼくたちの家族』『95 キュウゴー』『小説王』『笑うマトリョーシカ』『八月の母』『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズ(絵本作家かのうかりん氏との共著)、ノンフィクション作品に『あの夏の正解』がある。