
猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―
1,705円(税込)
発売日:2023/12/22
謎多き神「猿田彦」。その正体を突き止めた時、古代史の風景が一変する!
『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔の推理と論証が、千数百年も隠されてきた歴史を浮上させ、ある「血統」を巡る論争に終止符を打つ! 古代史謎解きミステリー。
書誌情報
読み仮名 | サルタヒコノオンリョウコユルギシュンスケノフウインコウギ |
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発行形態 | 書籍、電子書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 240ページ |
ISBN | 978-4-10-339335-1 |
C-CODE | 0093 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 1,705円 |
電子書籍 価格 | 1,705円 |
電子書籍 配信開始日 | 2023/12/22 |
著者プロフィール
高田崇史
タカダ・タカフミ
1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。QEDシリーズ、毒草師シリーズ、カンナシリーズなど著書多数。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする。近著に『卑弥呼の葬祭』、『源平の怨霊』、『古事記異聞』、『QED 源氏の神霊』などがある。
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