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迷子のままで

天童荒太/著

1,375円(税込)

発売日:2020/05/20

書誌情報

読み仮名 マイゴノママデ
装幀 土屋仁応「象 Elephant」/カバー彫刻、竹之内祐幸/撮影、メグミオギタギャラリー/協力、新潮社装幀室/装幀
雑誌から生まれた本 新潮から生まれた本
発行形態 書籍
判型 四六判
頁数 158ページ
ISBN 978-4-10-395705-8
C-CODE 0093
定価 1,375円

僕たちはやり直せるのか。騙され苛まれて立ち尽す無気力の荒野に、陽はまた昇るのか。

津波で失われたはずのノート。行方不明のまま永い時を経た少年の伝言。数千キロ先の故国を目指す男が遺した言葉。そこからは強いメッセージが発信されていた。騙されるということ自体が一つの悪なのだ。やられっ放しで判断力を失う前にやるべきことがある。僕たちは迷子のままではいられない――。心に沁みる再生の歌二編。

目次
迷子のままで
いまから帰ります

著者プロフィール

天童荒太

テンドウ・アラタ

1960年、愛媛県松山市生まれ。1986年『白の家族』で野性時代新人文学賞を受賞して文壇デビュー。1993年『孤独の歌声」で日本推理サスペンス大賞優秀作、1996年『家族狩り』で山本周五郎賞、2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、また2009年には『悼む人』で直木賞を受賞した。人間の最深部を描くテーマ性において、わが国を代表する作家である。近作に、『ペインレス』のほか、『迷子のままで』と関係の深い『ムーンナイト・ダイバー』がある。

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