
分断と排除の人類史─暴走するトライバリズム─
4,180円(税込)
発売日:2026/04/15
- 書籍
- 電子書籍あり
生存のために進化した本能が、今や人類の存続を脅かしている。進化人類学者の警告。
環境に適応する過程で得た形質が、環境の変化でマイナスに働く「進化不適応」。血縁を超える集団を形成することで生き延びてきた人類の本能(トライバリズム)は、集団の巨大化と排他性により差別を生み出す根源となっている。30万年前の人類からトランプ現象まで、最新の研究成果を駆使して「集団本能の病理」の克服に挑む。
書誌情報
| 読み仮名 | ブンダントハイジョノジンルイシボウソウスルトライバリズム |
|---|---|
| 装幀 | War(The First Discord), after William Adolphe Bouguereau, 1877-1889(oil on canvas)/Title、Evans, De Scott/Artist、 Allen Memorial Art Museum, Oberlin College, Ohio, USA/Location、Bridgeman Images/Artwork Provided、AFLO/Artwork Provided、新潮社装幀室/デザイン |
| 発行形態 | 書籍、電子書籍 |
| 判型 | 四六判変型 |
| 頁数 | 544ページ |
| ISBN | 978-4-10-507471-5 |
| C-CODE | 0045 |
| ジャンル | 社会学、生物・バイオテクノロジー |
| 定価 | 4,180円 |
| 電子書籍 価格 | 4,180円 |
| 電子書籍 配信開始日 | 2026/04/15 |
著者プロフィール
デイヴィッド・サムソン
Samson,David R.
トロント大学ミシサガ校の進化人類学准教授、睡眠と人類進化研究所(SHEL)所長。インディアナ大学で博士号を取得し、デューク大学でポスドク研究員を務めた。人類の進化における主要な行動的・生理学的変遷を学際的に研究してきた。具体的には、睡眠と人類の進化の関連性を探り、様々な霊長類の睡眠データセットと睡眠構造を記録している。サムソンの研究は、タイム誌、ニューヨーク・タイムズ紙、スミソニアン、ナショナル・ジオグラフィック誌、BBC、CBC、NPRなど、世界中で取り上げられ、その成果は現代の医療、労働、ライフスタイルの問題に重要な示唆を与えている。
赤根洋子
アカネ・ヨウコ
翻訳家。早稲田大学大学院修士課程修了(ドイツ文学)。訳書に『ベルリンに一人死す』(ハンス・ファラダ)、『科学の発見』(スティーヴン・ワインバーグ)、『米中もし戦わば』(ピーター・ナヴァロ)、『直立二足歩行の人類史』(ジェレミー・デシルヴァ)などがある。
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