
白痴/堕落論/続堕落論
3,300円(税込)
発売日:2000/04/27
- オーディオブック
救いのない結末に戦後の頽廃が滲む安吾の代表作『白痴』、発表後まもなく若者の圧倒的な支持を得た『堕落論』とその続編『続堕落論』の3編。
書誌情報
読み仮名 | ハクチ/ダラクロン |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [2CD]145分 |
ISBN | 978-4-10-830037-8 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 3,300円 |
著者プロフィール
坂口安吾
サカグチ・アンゴ
(1906-1955)新潟市生れ。1919(大正8)年県立新潟中学校に入学。1922年、東京の私立豊山中学校に編入。1926年東洋大学文学部印度哲学倫理学科に入学。アテネ・フランセに通い、ヴォルテールなどを愛読。1930(昭和5)年同校卒業後、同人誌「言葉」を創刊。1931年に「青い馬」に発表した短編「風博士」が牧野信一に激賞され、新進作家として認められる。少年時代から探偵小説を愛好し、戦争中は仲間と犯人当てに興じた。戦後、『堕落論』『白痴』などで新文学の旗手として脚光を浴びる。
名古屋章
ナゴヤ・アキラ
判型違い
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