
人間失格(上)
3,300円(税込)
発売日:2001/01/23
- オーディオブック
衝撃的な自殺の前に書かれた太宰文学の終着点というべき名作。
富豪の家に生まれながら、生きることへの戸惑いを抱えた主人公の破滅的な半生を描き、多くの若者に衝撃を与えた不朽の名作。
書誌情報
読み仮名 | ニンゲンシッカク01 |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [2CD]131分 |
ISBN | 978-4-10-830047-7 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 3,300円 |
著者プロフィール
太宰治
ダザイ・オサム
(1909-1948)青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ。本名は津島修治。東大仏文科中退。在学中、非合法運動に関係するが、脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。1935(昭和10)年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。1939年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺。
仲代達矢
ナカダイ・タツヤ
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