
最も東洋的なるもの
2,200円(税込)
発売日:2007/10/25
読み仮名 | モットモトウヨウテキナルモノ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [1CD]52分 |
ISBN | 978-4-10-830204-4 |
C-CODE | 0895 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 2,200円 |
著者プロフィール
鈴木大拙
スズキ・ダイセツ
(1870-1966)明治3年金沢市に生れる。6歳の時、医者で儒者だった父を失ったため、苦学して四高まで進み、同校で西田幾多郎らと親交を結ぶ。明治24年上京。東京専門学校(早大の前身)に学ぶかたわら円覚寺の今北洪川について参禅。明治25年東大選科に入る。27歳の時、洪川老師の後継者釈宗演の縁でアメリカに渡り、出版社に勤務。この頃より仏教関係の著作を英訳刊行。明治42年、帰国して学習院、東大の講師。大正10年真宗大谷大学教授となり、英文誌「イースタン・ブディスト」を創刊。同誌は20年間にわたって仏教思想を海外へ紹介した。昭和11年ロンドンでの世界信仰大会に日本代表として出席、その帰途、英米の諸大学で講義。戦後はハワイ大学、コロンビア大学等で長く仏教哲学を講じた。昭和24年文化勲章受章。昭和41年96歳で没す。その著書『禅と日本文化』は名著として戦前から多くの読者に読みつがれてきた。
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