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私生児

高見順/著 、高見恭子/朗読

2,200円(税込)

発売日:2009/08/28

書誌情報

読み仮名 シセイジ
シリーズ名 新潮CD
発行形態 オーディオブック
判型 [1CD]75分
ISBN 978-4-10-830228-0
C-CODE 0893
価格 2,200円

高見順の代表的短編を高見恭子が朗読した「娘が読む」シリーズ待望の新刊!

「私は私生児で有ります」――非合法の左翼活動により特高警察に逮捕された主人公が、面会に来た母親の差し入れを食べるうちに、自らの来し方を振り返る。複雑な出自、政治的転向、そして家庭崩壊……。苦悩に満ちた日々を独特の饒舌体で描いた高見順の自伝的小説を、娘の高見恭子が朗読する。

著者プロフィール

高見順

タカミ・ジュン

(1907・2・18-1965・8・17)明治40年福井県生まれ。本名は高間芳雄。実父は、福井県知事阪本さん之助。明治41年に祖母、母親とともに東京に移る。府立一中、一高、東大と典型的なエリートコースを歩むが、一高時代から同人雑誌を創刊するなど、文学で身を立てる志向を明らかにしていた。大学卒業後、コロムビア・レコードに就職するが、労働運動に参加し、治安維持法違反の容疑で検挙される。「転向」したことで、逮捕から半年後に釈放。一時は虚無と頽廃の中にあったが、転向後初の長編『故旧忘れ得べき』が第1回芥川賞の候補作になり、作家としての地位を確立する。昭和14年から15年にかけて戦時下の浅草の風俗を写しとった長編『如何なる星の下に』を発表し、高い評価を受ける。戦後は『わが胸の底のここには』『風吹けば風吹くがまま』など自省的な作品を次々に発表。晩年には代表作『いやな感じ』『激流』を刊行した。

高見恭子

タカミ・キョウコ

東京生まれ。14歳の時に雑誌「MC SISTER」でモデルとしてデビュー。その後、タレントとして数多くのテレビ・ラジオに出演。作家としても活躍し、ファッション、ライフスタイルに関する講演も行っている。プロデュースブランド「cat in the closet」も大人気。

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