高野聖
3,300円(税込)
発売日:1997/11/03
- オーディオブック
華麗な文体と独特の旋律で、魔界と現実が交錯する旅僧の不思議な経験を描いた泉鏡花の代表作。
書誌情報
読み仮名 | コウヤヒジリ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [2CD]140分 |
ISBN | 978-4-10-831002-5 |
ジャンル | 文芸作品 |
価格 | 3,300円 |
著者プロフィール
泉鏡花
イズミ・キョウカ
(1873-1939)金沢生れ。本名・鏡太郎。北陸英和学校中退。1890(明治23)年上京、翌年より尾崎紅葉に師事。1895年発表の「夜行巡査」「外科室」が“観念小説”の呼称を得て新進作家としての地歩を確立。以後、「照葉狂言」「高野聖」「婦系図」「歌行燈」、戯曲「天守物語」等、浪漫的・神秘的作風に転じ、明治・大正・昭和を通じて独自の境地を開いた。絶筆「縷紅新草」も三島由紀夫の絶賛を受ける。生誕百年の1973(昭和48)年には金沢市により泉鏡花文学賞が創設された。
佐藤慶
サトウ・ケイ
判型違い
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