お知らせ
祝・多和田葉子さん、全米図書賞受賞!
【米最高権威の文学賞 芥川賞作家の多和田葉子さんが受賞】
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2018年11月15日
アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に芥川賞作家で現在ドイツに住む多和田葉子さんの「献灯使」が選ばれました。日本語で書かれた本の翻訳がこの賞を受賞するのは、1982年以来36年ぶり。https://t.co/blJDWLWKYi
著者紹介
多和田葉子タワダ・ヨウコ
1960(昭和35)年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1982年、ドイツ・ハンブルクヘ。ハンブルク大学大学院修士課程修了。1991(平成3)年『かかとを失くして』で群像新人賞、1993年『犬婿入り』で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花賞、2002年『球形時間』でドゥマゴ文学賞、『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞を受賞。その他の作品に、『海に落とした名前』『尼僧とキューピッドの弓』『雲をつかむ話』などがある。日独二ヶ国語で作品を発表しており、1996年にはドイツ語での作家活動によりシャミッソー文学賞受賞。2018年『献灯使』で全米図書賞(翻訳文学部門)受賞。2006年よりベルリン在住。