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78万部超ベストセラーの続編 
矢部太郎『大家さんと僕 これから』7月25日発売決定!

矢部太郎『大家さんと僕』
矢部太郎『大家さんと僕』

 お笑い芸人・矢部太郎さんのマンガ家デビュー作『大家さんと僕』は、東京・新宿区のはずれの一軒家で、大家のおばあさんと一つ屋根の下に暮らす生活をほのぼのと描いたフィクション。雑誌「小説新潮」2016年4月号~2017年6月号の連載が元になっています。
 2017年10月の刊行以来、じわじわと評判が拡がり、翌2018年初には早くも20万部を突破。同年5月には第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。これは本職のマンガ家以外が作画した作品では初、もちろん芸人でも初の快挙です。この影響は大きく、同7月初めには部数は50万部に。この年はオリコン年間BOOKランキング「コミックエッセイ」「タレント本」で1位になるなど各種ランキング上位に顔を出し、『大家さんと僕』はまさに2018年を代表する1冊となりました。その後も版を重ねて、2019年6月21日現在、78万4000部となっています。

 このたび、待望の続編単行本『大家さんと僕 これから』が7月25日(木)に刊行されることとなりました。
 本書の元になった連載は「週刊新潮」2018年5月3・10日号に始まり2019年3月28日号まで、途中に休載を挟んで34回続きました。単行本化にあたり、連載原稿の他に30ページ超の描き下ろしを加えています。
 1巻の発売前後のことから、とうとう訪れた大家さんとの別れまでが描かれています。悲しみと寂しさの中にも矢部さん独特のユーモアとファンタジックな感覚が光っていて、読み終わると心が温かくなる作品です。

矢部太郎『大家さんと僕 これから』
矢部太郎『大家さんと僕 これから』 
7月25日発売

 また、これに先立ち6月26日(水)には、シリーズの番外編的な一冊『「大家さんと僕」と僕』を刊行します。こちらは限定のカラー描き下ろしマンガや、様々な人との交流を描いてきたマンガ「○○と僕」の再録、著名マンガ家による応援イラスト寄稿など盛り沢山の内容。『これから』と合せてぜひお楽しみください。

矢部太郎『大家さんと僕』
矢部太郎『「大家さんと僕」と僕』

2019年6月21日

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著者紹介

矢部太郎ヤベ・タロウ

1977年生まれ。お笑い芸人・漫画家。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。他の著書に『大家さんと僕 これから』『「大家さんと僕」と僕』(共著)『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』『マンガ ぼけ日和』がある。

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