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いま注目の1冊!

累計112万部の名作が豪華メンバーでTVアニメ化!

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 筒井康隆さんの『富豪刑事』(新潮文庫)は、大富豪の家に生まれた神戸大助が刑事となり、莫大な私費を投じた驚天動地の捜査方法で困難な謎を解いていく――という奇想天外な警察小説。この作品がTVアニメ「富豪刑事Balance:UNLIMITED」として生まれ変わります。フジテレビ“ノイタミナ”ほか各局で放送。サブタイトルは「残高無限大」の意。
 アニメ版の陣容は、監督伊藤智彦×シリーズ構成・脚本岸本卓×キャラクターデザイン佐々木啓悟×アニメーション制作CloverWorks、CVは主人公神戸大助に大貫勇輔、バディとなる加藤春(TVアニメ版のオリジナルキャラクター)に宮野真守、さらにオープニングテーマはSixTONES、エンディングテーマはOKAMOTO'Sという、異常なまでに魅力無限大な方々が勢揃い。
 既に四月九日から放送は始まったのですが(第一話には筒井さんも声優として特別出演)、コロナ禍のため、第三話以降は一旦放送延期。となると、ここはぜひ原作を! 大金が生み出す心理的影響やトリックも読みごたえがありますが、連作(全四篇)らしい繰り返しギャグが病みつきもの。
 再開など詳しい放送情報は番組公式HPhttps://fugoukeiji-bul.com/で!

波 2020年5月号「新潮社の新刊案内」より

著者紹介

筒井康隆ツツイ・ヤスタカ

1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。1997年、パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。2002年、紫綬褒章受章。2010年、菊池寛賞受賞。2017年、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。他に『家族八景』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』『アホの壁』『現代語裏辞典』『聖痕』『世界はゴ冗談』など著書多数。

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