お知らせ

30年の時を経て復活! 
塩野七⽣さん唯⼀の「歴史ミステリー」が
完全新作600枚を加えて新潮⽂庫より刊⾏開始

『⼩説 イタリア・ルネサンス』2020年10⽉1⽇より4か⽉連続刊⾏、全4巻

ローマ⼈の物語』で知られる作家・塩野七⽣さんが待望の新作をまもなく発表! 1990年代に書いた作品の続編を書き下ろし、30年の時を経て完結させます。かつて宝塚花組で上演された「ヴェネチアの紋章」の原作でもあり、ロマンスあり、殺⼈事件あり、スパイありの本格的歴史ミステリー⼩説全4巻!(うち第4巻が新作)。新潮⽂庫10⽉新刊から4か⽉連続刊⾏となります。電⼦書籍も紙の書籍と同⽇配信となります。

絢爛たるルネサンス世界を再現した豪華カラー⼝絵!。

塩野七⽣さん コメント

ギリシア⼈の物語』の第3巻でアレクサンダー⼤王を書いて、これで私も死ぬな、と思っていたら死ななかった。⽣きているのに何もしないというのも、けっこう疲れるんですよ。それで、疲れるのならいっそのこと書こうと思い、三⼗年前に書いて途中で放り出していた作品を、放り出したところから書き⾜して全4巻に構成し直したというわけ。でも、書いていて愉しかったですよ。コロナ騒ぎによる外出禁⽌も、少しも気にならないくらいに。(「」2020年10⽉号より)

⼩説 イタリア・ルネサンス1―ヴェネツィア―

友よ、きみは祖国に復讐するのか――若き外交官マルコと元⾸の庶⼦アルヴィーゼ、⼆⼈の若獅⼦が地中海世界の命運を決する!
2020年10⽉1⽇発売(『緋⾊のヴェネツィア』改題)400ページ+カラー⼝絵、1,100円(税別)ISBN 978-4-10-118121-9

⼩説 イタリア・ルネサンス2―フィレンツェ―

「狂気の独裁者」と悪魔の⼼をもった「反逆天使」⼆⼈の“メディチ”⽣き残るのはどちらか? 花の都に君臨した⼀族をめぐる残酷物語。
2020年11⽉1⽇発売(『銀⾊のフィレンツェ』改題)384ページ+カラー⼝絵、1,100円(税別)ISBN 978-4-10-118122-6

『⼩説 イタリア・ルネサンス3―ローマ―』

恋⼈オリンピアの故郷にして「永遠の都」ローマへとやってきたマルコ。そこは「神の代理⼈」たちの統べる街だった――。
2020年12⽉1⽇発売(『⻩⾦のローマ』改題)304ページ+カラー⼝絵、890円(予⾴、予価)ISBN未定

『⼩説 イタリア・ルネサンス4―再び、ヴェネツィア―』(書き下ろし新作)

国政の中⼼を担うべくヴェネツィアへと帰還したマルコを待っていたのは、ヴェネツィア最強のライヴァル・トルコとの最終決戦だった……。圧巻の完結篇!
2021年1⽉1⽇発売(完全書き下ろし新作)480ページ+カラー⼝絵、1,150円(予⾴、予価)ISBN未定

著者紹介

塩野七生シオノ・ナナミ

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006 年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008ー2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2017年、「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻を完結させた。

書籍紹介