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いま注目の1冊!

発売1ヶ月半で17万部! 実はみんな気になるスマホとの付き合い方

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 初版一万八千部。それが毎週のように増刷を重ね、あっという間に十七万部に達した本書。なにが読者にそんなに響いたのでしょうか。
「スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?」という問いを投げかける本書は膨大な研究論文から、スマホやPCなど生活に欠かせない“スクリーン”の脳への深刻な影響を報告したものです。
 うつ、不眠、依存、子供の学力低下――うすうす気づいてはいたものの、実際に示される学術研究に裏打ちされた例の数々は説得力があります。自分は、うちの子は、大丈夫かな? と不安になる人も多いかもしれません。
 実際、購入者の約三分の一が30歳〜50歳の女性というデータもあります。子育て世代の口コミも影響が大きかったようです。
 とはいえコロナ禍の現在、スマホはいまやライフラインのひとつ――じゃあ、どう使いこなせばよいのか? おそらく世界中の人々が同じ気持ちを持っていたからこそ、本書は世界的なベストセラーになったのでしょう。

波 2021年2月号「いま話題の本」より

著者紹介

アンデシュ・ハンセンHansen,Anders

精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。2021年10月現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行う傍ら、有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど積極的にメディア活動も続ける。『一流の頭脳』が人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後世界的ベストセラーに。前作『スマホ脳』は日本でも爆発的なヒットとなった。

久山葉子クヤマ・ヨウコ

1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、2021年10月現在はスウェーデン在住。訳書に『スマホ脳』『こどもサピエンス史』『メッセージ――トーベ・ヤンソン自選短篇集』など、著書に『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』がある。

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