文学賞
新潮社の作品が
第43回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」をW受賞!


2021年7月15日、第43回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」の選考会が開かれ、細田昌志『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修 評伝』、村山祐介『エクソダス―アメリカ国境の狂気と祈り―』が受賞しました。 テーマもスタイルも違えど、ともに優れたノンフィクション作品を、ぜひお読みください。
細田昌志氏のコメント
「感無量です。ありがとうございます。10年間の苦労が報われた気がします。天国の野口さんもきっと喜んでくれていると思います。」
村山祐介氏のコメント
「受賞の報を聞き、嬉しく思っております。母国を逃れて、命がけで新天地を目指す人たちに託されたメッセージを、この1冊に込めました。報じられることも少ない世界の現実の一端を、これからも伝えていきたいと思っています。」