お知らせ

芸術新潮プレゼント【2】
「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」
(東京)のチケット

芸術新潮 2024年6月号
今月のプレゼント【2】

「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」(東京)のチケットを5組10名様にプレゼント!

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ジャン=ミッシェル・フォロン《無題》 フォロン財団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
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ジャン=ミッシェル・フォロン《無題》 フォロン財団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
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ジャン=ミッシェル・フォロン《『世界人権宣言』表紙 原画》 1988年 フォロン財団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
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ジャン=ミッシェル・フォロン《グリーンピース 深い深い問題》 1988年 フォロン財団蔵 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025

 ジャン=ミッシェル・フォロン(1935~2005)はベルギー生まれのアーティスト。生前日本でも展覧会が開かれたことがあるので、その名や作品に見覚えがある人もいるだろう。このたび、日本ではじつに30年ぶりとなる大回顧展が、東京、名古屋、大阪の3都市で実現する。
 1960年代にアメリカの雑誌の表紙絵で人気を博し、その後、約半世紀にわたって欧米のグラフィック・デザイン界で活躍したフォロン。やわらかな色彩、迷いのない巧みな線で表される世界は、空想とユーモアに満ち、一見メルヘンチックでさえあるが、よくよく見ると、思いがけず人権や環境などの社会問題への告発が潜んでいてハッとさせられる。展覧会名の「空想旅行案内人」は、フォロンの名刺に「空想旅行エージェンシー」と刷られていたことにちなむという。会場には初期のドローイング、水彩画、版画、ポスター、晩年の立体作品およそ230点が集結、すべてブリュッセル近郊にあるフォロン財団が所蔵するものだ。本誌7月号(6月25日発売)の第二特集では、自然豊かな公園のなかにたたずむ、フォロン自身によってデザインされた財団の美術館も紹介します。展覧会とともにお楽しみ下さい。

以下の応募フォームにてご応募下さい。
チケットの発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。

プレゼント番号【2】
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン

[会場]東京ステーションギャラリー
[会期]7月13日~9月23日
 巡回⇒2025年1月11日~3月23日 名古屋市美術館、2025年4月5日~6月22日 大阪・あべのハルカス美術館
[休館日]月曜日(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日
[開館時間]10:00~18:00(金曜日~20:00)※入館は閉館の30分前まで
[問合せ]03-3212-2485
[詳細] www.ejrcf.or.jp/gallery
[応募締切]6月24日(月)
※展覧会の会期等は変更になる可能性があります。展覧会公式サイトで最新情報をご確認の上お出かけ下さい。

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