お知らせ
誰もが知りたい村上春樹の謎をとことん訊き尽くす!
新刊が出るたびにニュースで取り上げられ、文芸評論のみならず、音楽、クルマ、ビジネス、心理学、哲学など、さまざまなジャンルの観点からも分析される村上春樹さんの小説。この2月に刊行された『騎士団長殺し』についても、すでに多くの評論がでていますが、では当の作家は何を考え、何を考えずに 作品を書いているのでしょうか。
今回の新作刊行に合わせて、長いインタビューを受けていただきたいと考えていた編集部は、川上未映子さんに聞き手をお願いしました。というのも、二〇一五年に雑誌「MONKEY」に掲載された川上さんによるインタビューが素晴らしい内容だったからです。「受けるからには、徹底的にやりましょう」という村上さんの意向のもと、収録は場所と時間帯を変え、都合四回、計十一時間におよびました。
本書では、「一人称が僕から私に変わったのはなぜ?」「イデアって何?」といった最新作に関する疑問にとどまらず、「結末を決めずになぜ書けるのか」「女性の役割が一方的ではないか」といった核心をつく問いに対しても、実に率直に答えられています。もしかすると本人ですら気づいていない、村上さんの創作の源泉を訊き出したという意味において、インタビュー文学の傑作というべき記録です。
今回の新作刊行に合わせて、長いインタビューを受けていただきたいと考えていた編集部は、川上未映子さんに聞き手をお願いしました。というのも、二〇一五年に雑誌「MONKEY」に掲載された川上さんによるインタビューが素晴らしい内容だったからです。「受けるからには、徹底的にやりましょう」という村上さんの意向のもと、収録は場所と時間帯を変え、都合四回、計十一時間におよびました。
本書では、「一人称が僕から私に変わったのはなぜ?」「イデアって何?」といった最新作に関する疑問にとどまらず、「結末を決めずになぜ書けるのか」「女性の役割が一方的ではないか」といった核心をつく問いに対しても、実に率直に答えられています。もしかすると本人ですら気づいていない、村上さんの創作の源泉を訊き出したという意味において、インタビュー文学の傑作というべき記録です。
著者紹介
川上未映子カワカミ・ミエコ
大阪府生れ。2008(平成20)年、『乳と卵』で芥川賞、2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、2010年、『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、2013年、詩集『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞をそれぞれ受賞。2019(令和元)年、『夏物語』で毎日出版文化賞を受賞。『春のこわいもの』は海外でもベストセラーになる。『ヘヴン』の英訳は2022年、ブッカー国際賞最終候補に選出された。2023年、『すべて真夜中の恋人たち』が全米批評家協会賞最終ノミネート作品となる。2024年、『黄色い家』で読売文学賞を受賞。このほかにも村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』など著書多数。
村上春樹ムラカミ・ハルキ
1949年京都府生れ。『風の歌を聴け』『ねじまき鳥クロニクル』『アフターダーク』『海辺のカフカ』『東京奇譚集』などの小説の他、『レイモンド・カーヴァー全集』、J.D.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、ティム・オブライエン『世界のすべての七月』、ジム・フジーリ『ペット・サウンズ』など訳書多数。


































