内閣支持率は驚異の80%
高市現象の正体
週刊新潮 2025年11月13日号
(木曜日発売)
| 発売日 | 2025/11/06 |
|---|---|
| JANコード | 4910203121159 |
| 定価 | 510円(税込) |
高市現象の正体
▼高支持率の背景に無党派層の変化
▼石破前首相のボヤき
▼1日で1カ月分の注文が入った愛用バッグ
▼美容室の担当者曰く「彼女は石の女」
永田町で早くも流れる早期解散説
維新「藤田共同代表」の“師匠”が明かす“自維連立”ウラ話
危うい「クマ対策」
▼安すぎる「クマ狩り猟師」命の値段
▼「クマ対策パッケージ」のお寒い中身
▼専門家が指摘する「最も有効な対策」とは
▼小泉防衛相が「自衛隊」を出動させてできること
心身の不調をもたらす「スマホ首」完全対策
保守派と護憲派が対立した海部首相の“万歳三唱”
▼62歳で“再デビュー”した松本人志「ダウンタウンプラス」の評判
▼タレント時代の黒歴史 森下千里・環境政務官が出演したDVDの問題シーン
▼“株の稼ぎ”標的に課税か?
▼名医が始めた次なる一手は
▼「岡本和真」と桑田電撃退団
▼神田伯山がほれ込んだ才能 ほか
26年目に逮捕された安福久美子容疑者(69)の異様な執着心
山本由伸はこうして「世界一の投手」になった
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/街角マチコ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 舘野 泉 ピアニスト
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/牧村 僚
▼Bookwormの読書万巻/出口治明
▼新々句歌歳時記(小澤 實・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
内閣支持率は驚異の80%
高市現象の正体
高市早苗首相(64)は、思えば先の自民党総裁選の本命ではなかった。が、各国首脳と対面する「外交ウィーク」も表面上は無事乗り切り、内閣支持率は80%に。首相の愛用品まで大人気で、SNSには賛辞が溢れる。「高市現象」とも呼ぶべき、この熱狂の正体とは。
過去最悪の“クマ被害”に自衛隊と警察が動員──
危うい「クマ対策」
クマと人間の関係は戦争状態に入ったといっても過言ではない。過去最悪の死者数を記録して「クマ対策」は待ったなし。大慌ての政府は閣僚会議を開き本気度をアピールするが、駆除現場では人間同士の縄張り争いが見え隠れ。先行きに危うさを感じてしまうのだ。
めまい、イライラ、うつ……
心身の不調をもたらす「スマホ首」完全対策
令和の世を生きる私たちはいま、うつむいてばかりいやしまいか……。現代の必需品であるスマートフォンを四六時中覗き込む。そんな生活を送っている人が少なくないに違いないが、それは心身にある重大な危機をもたらす恐れがあるのだ。「スマホ首」の徹底検証。
ワールドシリーズMVP
山本由伸はこうして「世界一の投手」になった
球団初のワールドシリーズ2連覇に、MVPが花を添えた。11月1日(現地時間)に優勝を決めたドジャースで大車輪の活躍を見せた山本由伸(27)。二刀流復活の大谷翔平(31)とともにチームを牽引した渡米2年目の男は、いかにして「世界一の投手」に輝いたのか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。












































