名門塾「双樹会」主宰者も関与する「慶応幼稚舎」7000万円!「お受験詐欺」
週刊新潮 2007年12月6日号
(木曜日発売)
発売日 | 2007/11/29 |
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JANコード | 4910203111273 |
定価 | 336円(税込) |
▼「父親」が吐露していた「身内に怪しいのがおる」
▼「借金苦」なのに「祖母」は金をせびられていた
▼「ワル」と呼ばれていた男の「正体」
極秘資料が暴く「吉本興業」社長のウソ
▼新聞社に「抗議電話」をかける「守屋前次官の長女」
▼ポスト亀田?「具志堅ジム」の双子ボクサーは「コウキとタイキ」
▼中松博士を怒らせた「ハニカミ王子」愛用の「パクリ中松パター」
▼藤原紀香「結婚バブル」崩壊で「ヒトケタ女優」の証明
▼「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった
▼徳島刑務所「受刑者暴動の元凶」と言われる「医師の評判」
▼「汝、姦淫するなかれ」を守れなかった「伝道師」と中2少女
さよなら渓谷/吉田修一
螻蛄(けら)/黒川博行
夜の桃/石田衣良
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼アーツ/マイオンリー/ガイド/スクリーン/ブックス/テレビジョン/スポーツ/タウン
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/山川静夫
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。