【ワイド】花の色は移りにけりな
週刊新潮 2008年3月27日号
(木曜日発売)
発売日 | 2008/03/19 |
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JANコード | 4910203140389 |
定価 | 336円(税込) |
(2)6年ぶり「赤坂御用地の外周」をジョギング「皇太子殿下の思惑」
(3)「所持金10万円」とぼやく「飯島愛」の家賃は月60万円
(4)「さくらパパ誕生日会」のVIP出席者だった「本田医師」
(5)「美人すぎる」藤川優里・八戸市議は「勘違いしすぎ」
(6)バイト「100人正社員」スタジオジブリ「宮崎駿」に不安の声
(7)長すぎる滞在「三浦和義サン」はサイパンの「厄介者」です
(8)「山下真司の息子」謎の死に「羽賀研二」の影
(9)夫の「ガラの悪さ」が離婚原因という「広末涼子のガラ」
(10)「三田佳子」の豪華マンション「半値でも売れない」
(11)「三枝成彰」ら70人が辞め「小林亜星」が担がれた作曲家協議会
(12)多忙すぎて顔が能面「平井地蔵」と呼ばれる「平井理央アナ」
(13)「横田さん夫妻」に面会を求めた山崎拓議員「日朝交渉病」の再発
(14)官邸崩壊の「A級戦犯」井上前秘書官は「小田原市議」をめざす
(15)5日連続「遅配のおわび」を出した「毎日新聞」の異常事態
(16)「平井堅」「成宮寛貴」ネットで再燃「ゲイ騒動」
(17)「従業員募集」したのに「小倉優子の焼肉屋」は開店しません
(18)「キャンディーズ」解散30年の「再結成」を阻む壁
(19)中国「毒ギョーザ」のせいで日本の「梨」が食べられなくなる?
(20)「太田清蔵」東邦生命元社長が「金正日とブッシュにノーベル賞を」だって
(21)「鈴香判決」2週間前に返ってきた「豪憲君の遺品」
(22)28億円「脱税姉妹」父親のナニワ金融道は「ゲタでベンツ」
(23)「掲示物はがし」だけで退学「ノースアジア大学」非常識処分
(24)鬼畜夫婦の「バンジー虐待」で乳児は「全身骨折だらけ」
(25)「チベット騒乱」が思い出させる中国「120万人虐殺」
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ/マイオンリー
▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/テレビジョン/スクリーン/タウン
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/安西水丸
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。