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百害あって利権あり 安倍・山拓戦争の裏に北朝鮮「5000億利権」

週刊新潮 2008年7月3日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/06/26

発売日 2008/06/26
JANコード 4910203110788
定価 336円(税込)

百害あって利権あり 安倍・山拓戦争の裏に北朝鮮「5000億利権」
「水力発電所」から「砂利」「カニ」「レアメタル」まで――

橋下知事が「暗殺」に本気で脅える大阪の「ヤバすぎる空気」

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ
【第1回】「終末期医療」の信じ難い光景
 日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

株主総会の「爆弾」
▼「吉本興業」中田カウスばかりか「暴力団関連企業」との取引も発覚
▼「朝日新聞」社主の1株6万円売却に怒る「1600円で売った」株主たち

【ワイド】決壊、決壊、大決壊
(1)「ブタを獣姦して調理」「女子高生はセックス狂」と報じた毎日新聞
(2)「原画紛失」で小学館提訴の漫画家は「奇行で有名」だって
(3)鳩山法相を「死に神」扱いした「死に紙」朝日記者のトラブル前科
(4)「孫娘の死」を書いて実の娘に訴えられた「太宰賞作家」
(5)「篠原涼子」復帰の悩みは「子育てママ」か「キャリアOL」か
(6)「通り魔事件」が加速「AKB48」のアキバ離れ
(7)元首相秘書官「飯島教授」が後押しする「小泉チルドレン」3人
(8)日テレ騒然「不正経理発覚」前支局長の「栄転復帰」
(9)「猪口議員」少子化の妙案は「夫の育児休暇」と「子育て宝くじ」
(10)梨元氏が「今度は自信あり」稲垣・菅野の「入籍Xデー」予想

「カネヤン罵倒、弟が殴る蹴るの大暴行」
告発された金田兄弟の「社内乱闘」試合

【特別読物】傲慢と純愛の大女優
「キャサリン・ヘプバーン」
 作家  井上篤夫

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/今中大介
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の近江 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。