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小沢「お花代100万円」山岡「お車代30万円」から前田「火災見舞金」まで 「マルチ・マネー」が民主党を汚染している!

週刊新潮 2008年10月30日号

(木曜日発売)

特別定価366円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/10/23

発売日 2008/10/23
JANコード 4910203151088
定価 特別定価366円(税込)

小沢「お花代100万円」山岡「お車代30万円」から前田「火災見舞金」まで
「マルチ・マネー」が民主党を汚染している!

「イチロー」にも批判された「星野仙一」のHP削除騒動
WBC監督人事は「出来レース」と言い放った野村監督。その意趣返しか、「真弓よ、ノムさんになるな」だって。HPはすぐ削除されたが、そんな男に代表監督が勤まるのか

【ワイド】誠に遺憾に存じます
(1)永田町に流れる文春「麻生論文」の筆者は「朝日編集委員」の噂
(2)「井上康生」結婚式の引き出物は「東原亜希のトンデモ本」
(3)「堤義明の愛人」荻窪夫人が受け取っていた「7億円の金融債」
(4)「美人検事」のせいで個室ビデオ店「放火犯」は否認に転じた
(5)「田中角栄も就職」「玉三郎のタニマチ」企業の「奇妙な倒産」
(6)酔った「朝青龍」深夜の電話で「お世話になりました」
(7)金融危機で「英女王」65億円損失「日本の皇室」は大丈夫?
(8)180m引きずり「中3少女」が育った「創価学会」家庭
(9)「日テレ」が持ち上げちゃった有名高校教師「美談のウソ」
(10)「元NHK相撲アナ」杉山氏の記者席「不法占拠」に後輩も困った
(11)加藤浩次「スッキリ!!」降板で「陣内智則」タナボタ司会者
(12)「野中広務」の大妄言「竹島なんて爆破してしまえ」
(13)紅白で「おふくろさん」復活を画策する「森進一」
(14)「篤姫ブーム」に便乗「昭和神宮」4兆円詐欺話
(15)慶大「園遊会」を中止に追い込んだ「ズサン経理」
(16)「中山前国交相」再出馬表明は「神のお告げだった」???
(17)「子宮治療」整体師のパーティに「谷隼人」と「松岡きっこ」
(18)朝日が賞賛「ノーベル経済学賞」クルーグマン教授の「悪評」
(19)「加勢大周」逮捕の陰で「新加勢大周」バイト暮らし
(20)「高齢者」「障害者」を泣かせる新マルチ「年金たまご」
(21)元モー娘。「加護亜依」とホリエモンの「勘違い対談」

【特別読物】1968年「国際反戦デー」新宿騒乱事件
ライター 深笛義也

【対談】「忠臣蔵とインテリジェンス」
作家 加藤 廣 vs 起訴休職外務事務官 佐藤 優

【ワイド】「世の中間違っとるよ」
▼優雅な患者「うつ病セレブ」の脅威  精神科医 香山リカ
▼「おバカ」タレントなんか見たくない  作家 麻生千晶
▼「裁判員制度」なら裁判官の給料を下げろ  弁護士(元判事) 井上 薫
▼不況メディアを「広告支配」する創価学会  ジャーナリスト 乙骨正生
▼有名シェフに癒着「ミシュラン」に踊る客  レストラン評論家 友里征耶
▼「格差社会が悪い」で済ませていいのか  作家 日垣 隆
▼大新聞の「株価予測」は競馬予想レベル  早稲田大学大学院教授 野口悠紀雄
▼「健康で長生き」してどうする  元脚本家 石堂淑朗
▼綺麗事ばかり「篤姫」のどこが面白い?  放送評論家 島野功緒
▼駅そばが消えた「エキナカ」何かヘン  明治学院大教授 原 武史
▼ふざけるな「文化庁」何が前例だ!  ロックン・ローラー 内田裕也
▼国産ワインの原料は「8割が外国産」  ノンフィクション・ライター 河合香織
▼究極の裏切り「子殺し」親の罪が軽すぎる  ジャーナリスト 徳岡孝夫

■■■ 小 説 ■■■
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
謎手本 忠臣蔵【最終回】/加藤 廣
誘惑/北原亞以子

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼スクリーン/アーツ/ガイド/エンターテインメント/テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/洞口依子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。