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もはや「政権交代はない」という「永田町の常識」は本当か

週刊新潮 2009年4月30日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/04/22

発売日 2009/04/22
JANコード 4910203150494
定価 336円(税込)

もはや「政権交代はない」という「永田町の常識」は本当か

「モー娘。」「松浦亜弥」事務所役員から麻生総理への「怪しい個人献金」1100万円!

北方領土「3.5島」「非軍事化」発言がプーチンに送った「危険なメッセージ」

【ワイド】最終目的地
(1)JR西「事故車掌」が会社に請求した「復職と100万円」
(2)15兆円補正「総理会見」のウラで細田幹事長「お誕生日会」
(3)だから「昭和天皇」コラージュ版画は「展示中止」になった
(4)国際理事「選挙」直前の「ライオンズクラブ」で訴訟騒ぎ
(5)「郵便不正事件」逮捕者が出入りした「民主党議員」事務所

【特別読物】ブッシュもびっくり? 「オバマ失言」はこんなにあった

交際3カ月の「大人しい女」が車で5回も男をハネた「恨み」

「痴漢逮捕」防衛医大教授が「逆転無罪」になるまでの1000日

給与「3600万円アップ」をお手盛りと告発された「北里大学」学長

「安達祐実・キム兄・千秋」芸能界「仲良し離婚」のウラは「未練男にサバサバ女」

「パン屋の店主」だった漢検前理事長が「金・愛人・豪邸」を得るまで

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号【最終回】/中原英臣
TV無法地帯【最終回】/丸山タケシ
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/マーク・ピーターセン
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓【最終回】/石原良純
見ずにすませるワイドショー【最終回】/林 操
秘密の花園【最終回】/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始【最終回】
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)【最終回】

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。