ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2009年5月21日号

小沢「恩着せ」辞任の衝撃

週刊新潮 2009年5月21日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/05/13

発売日 2009/05/13
JANコード 4910203130595
定価 336円(税込)

小沢「恩着せ」辞任の衝撃
▼惨敗必至「党首討論」は三十六計逃げるに如かず
▼小沢が「投げ続けた」18年間の重大ポジション
▼民主「岡田新代表」で加速する自民分裂「麻生降ろし」

愛人同伴「ゴルフ&温泉」の小旅行でGWを謳歌した「鴻池官房副長官」涙目懺悔録

【ワイド】雨あがりの夜空に
(1)西洋医学は大嫌い「忌野清志郎」が信じてしまった「玄米菜食法」
(2)「一緒にカラオケ30分」がプロモーションの目玉「宇多田ヒカル」
(3)「河上和雄」元特捜部長の再婚相手は刑務所慰問「美人歌手」
(4)大麻元力士「露鵬」の通う区立ジムは「2時間400円」
(5)プーチン来日目前「ゾルゲの墓」に深紅の「カーネーション」
(6)AV女優「蒼井そら」が韓国メディアに叩かれた
(7)「マルサ」に入られた「舟木一夫後援会」の巨額脱税
(8)誰も「CM違約金」を請求しない「草なぎ剛」は幸運の人
(9)「日本は拉致に固執しすぎ」米高官が暴露した「前原民主党副代表」の問題発言
(10)震える手「田代まさし」が口を糊する「失笑イラスト」
(11)アニキ「金本知憲」ただいまトラ番記者と「冷戦中」
(12)ランキング急降下「福原愛」は卓球界の「腫れ物」になってしまった

母と次男を「惨殺」三男を「刺傷」
「聖教新聞配達員宅」に居座った猟奇犯「10時間の奇矯行動」

【特別読物】永井荷風没後50年
「浅草ロック座」元踊り子が語ったストリップ劇場の「荷風先生」

「ウイルス日本上陸」狂騒曲
▼国内感染第1号「高校教諭」は英語教育「希望の星」
▼「濃厚接触者」停留ホテルに泊まってみました
▼京都を闊歩できる「濃厚接触」観光客
▼日本は騒ぎすぎ? 「防疫」のグローバルスタンダード
▼WHO「ケイジ・フクダ」ってWHO?
▼「総理が僕に嫉妬」と漏らした「舛添厚労相」
▼今なら大ヒットだった映画「感染列島」は間が悪い
▼「国民の生命」を賭けた「ワクチン製造」大博打
▼専門家が警告「強毒性スーパーウイルス」の誕生

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/一龍斎春水
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 山田登世子
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント
▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。