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北朝鮮「地下核実験」「狂気」の衝撃波、再び

週刊新潮 2009年6月4日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/05/28

発売日 2009/05/28
JANコード 4910203110696
定価 336円(税込)

北朝鮮「地下核実験」「狂気」の衝撃波、再び
▼不気味なスキルアップ「ノドン」200基に核が積まれる日
▼まだ20キロも残っている「プルトニウム」
▼「軍」「党」「将軍さまファミリー」が三すくみ
▼「汚染アサリ」「汚染松茸」が日本の食卓へ

「家族ともっと連絡を」と書き記した
「中大教授刺殺犯」28年間の「疎外と溺愛」
100万円のバイオリンを持ち、教室への送迎は外車。しかし、両親の不仲が影を落とす。

「SMAP」存続の危機
「キムタク」が異様な大宣伝で挑んだ「MR.BRAIN」の出来栄え

息子が父のクビを狙っていた!! 「漢検」逮捕目前の「大暗闘」の陰に女あり

「電気・ガス・水道」を止めて教主の姉を追い出す「PL教団」骨肉のお家騒動

【ワイド】人も羨む話の裏側
(1)「石原裕次郎」法要に投じられた大枚は「定額給付金」10万人分!?
(2)「弁当持ち」で行方不明になった「小向美奈子」実父の慟哭
(3)「分配金未払い」で槍玉に挙げられた関西独立リーグ「石毛最高顧問」
(4)日テレ退社「宮崎宣子アナ」に立ちはだかる「おバカタレント」の壁
(5)「小林旭」新アルバムは「例の教祖様」の作詞作曲
(6)「夢は沖縄リゾート病院建設」という「本田クリニック」院長
(7)新鋭「日馬富士」初優勝でも「3つの懸念材料」
(8)売れっ子「AV女優」が脱がずに売っちゃう「ハウツー新書」
(9)「幸福の科学」大量立候補で思いだすオウム「ショーコー・マーチ」

「盧武鉉・韓国前大統領」転落死が映し出す異常な「韓国情勢」
日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

オバマ政権「日本パッシング」を世界中に見せつけた「無名駐日大使」

党首討論ではわからない
「麻生総理」が胸に秘めた「10月総選挙」という奇策

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/井上八千代
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 松崎しげる
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。