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◆麻生政権を直撃!! 「ロシア投資詐欺」の舞台装置を務めた 自民党「山内俊夫」文部科学副大臣

週刊新潮 2009年6月11日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/06/04

発売日 2009/06/04
JANコード 4910203120695
定価 336円(税込)

◆麻生政権を直撃!!
「ロシア投資詐欺」の舞台装置を務めた自民党「山内俊夫」文部科学副大臣

◆鳩山新体制を直撃!!
大阪地検「郵便不正捜査」の舞台に登場した民主党「牧義夫」ネクスト文部科学副大臣

短期集中連載【第1回】
「新聞業界」最大のタブー「押し紙」を斬る! ひた隠しにされた「部数水増し」衝撃の調査データ
読売18%、朝日34%、毎日57%が配られずに棄てられていた
ジャーナリスト  黒薮哲哉

「高額納税者公示制度」廃止から4年「芸能界長者番付」の大地殻変動

【ワイド】風のゆくえ
(1)復帰「草なぎ剛」の前に敷かれる「韓国留学」のレール
(2)2代目が「上戸彩」に決まった「新ごくせん」に胸騒ぎ
(3)秘密の頭髪事情が「片山晋呉」を大活躍させている!?
(4)支度部屋も沸いた「千代大海」無気力相撲の陰に「タニマチ」
(5)「低視聴率」の限界値に挑む「福田沙紀」は第二の「エリカ様」
(6)「鼻毛カット」を推奨する自民党「お笑い選挙マニュアル」
(7)「薄氷防衛」の内藤大助はバラエティ番組に出過ぎか
(8)「幸福実現党」結党に水を差した元創価学会員「幹事長」の誤経歴

【特別読物】「天安門事件」20年後の真実
「ジャンヌ・ダルク」を貶めたアメリカ映画は中国の「謀略」だった
作家  譚 ロ美(タン・ロミ)

国民の疑問を黙殺「かんぽの宿」報告書は「難解」「大甘」「不十分」

「板橋資産家殺人」の迷宮
「8億」の札束を抱いて寝ていた「偏屈資産家」の揺り籠から墓場まで
「大鵬」「長嶋」のお座敷も掛かった売れっ子美人芸者を娶り、「幽霊屋敷」の庭でカラスに「ステーキ肉」――

「松坂」「川上」「上原」WBC連覇でも「日本人メジャー投手」が総崩れ

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/梶 芽衣子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/増田晶文

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 田辺一鶴
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。