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次期総理の椅子に最も近い「民主党代表」は清廉な「白い鳩」か?

週刊新潮 2009年7月2日号

(木曜日発売)

特別定価366円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/06/25

発売日 2009/06/25
JANコード 4910203110795
定価 特別定価366円(税込)

次期総理の椅子に最も近い
「民主党代表」は清廉な「白い鳩」か?
まさかの「故人献金」は氷山の一角。政治資金収支報告書から「献金者捏造」「架空住所記載」という悪質な嘘八百が浮かび上がった

〈続〉自民党「下野前夜(げやぜんや)」物語
▼都議選応援は有難迷惑「麻生総理」はやっぱり半径1.5メートルの男
▼「西川社長続投」が反抗期「鳩山前総務相」を英雄にする
▼政界液状化で美人度アップした「小池百合子」の卵ダイエット
▼「舛添厚労相」が口を滑らし「やる気だけはあり余る」

大荒れ株主総会!? 「吉本興業社長」の口座に振り込まれた不審な1800万円

中国報道官が「007の小説」と小馬鹿にした
朝日新聞「金正雲・胡錦濤会談」大虚報のケジメの付け方

【ワイド】夏至の夜の夢
(1)「金正雲に影武者」と真顔の「プリンセス天功」幻惑言行録
(2)男前「坂口憲二」の顔にも泥がハネた「坂口道場」閉鎖
(3)「貧乏アイドル」の商魂は「レイプ被害」まで売り物にする
(4)婚活開始!! 「高橋尚子」が走るアラフォーという名のトラック
(5)「トシちゃん」デビュー30周年で思い出す「俺はビッグだ!」
(6)大食いでは食えない「ギャル曽根」食費の稼ぎ方
(7)「武村正義」の自虐講演が南京で喝采を浴びた
(8)芸能界に棲息する「モー娘。OG」の月とスッポン
(9)「犬裁判官」と法廷で罵った元女性教員の品格
(10)防御率8.23「松坂大輔」を三流投手に変えた筋力トレーニング
(11)火の車「千葉真一」が手放した「第二の真田広之」
(12)幸福実現党「大川隆法」の憲法草案に仰天した人
(13)元日教組中央執行委員が民主党「次の内閣」大臣に
(14)「THE NEWS」存亡の危機で「小林麻耶」大ピンチ

【特別読物】
▼太宰治生誕100年
 「俳優になれよ」と僕に勧めた「笑い上戸な太宰のおじさん」/俳優 土屋嘉男
▼「月収60万円」偽装母子家庭からヤクザ上納まで
 2兆7000億円「生活保護費」の“正しい”受け取り方/ジャーナリスト 青沼陽一郎
▼女子大生「作文」で読み解く
 素顔の「セックス&バイオレンス」/作家 小沢章友
▼「トルコ風呂」改名大騒動から25年
 「ソープランド」最前線を探訪する/ノンフィクション・ライター 深笛義也
▼将軍様後継「正雲」
 実母は大阪で生まれた「シンデレラ」やさかい/ライター 柳町達也

短期集中連載【最終回】「新聞業界」最大のタブー「押し紙」を斬る!
「環境保護」キャンペーンは綺麗事!!
「水増し部数」印刷で年間「東京ドーム1000個」の森が消えていく

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/温水洋一
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 松岡修造
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。