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【ワイド】「永田町」万骨枯る

週刊新潮 2009年8月6日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/07/30

発売日 2009/07/30
JANコード 4910203110894
定価 336円(税込)

【ワイド】「永田町」万骨枯る
▼国民納得! 「麻生総理」は票を減らすことしか才能がない
▼やっぱり迷軍師だった「菅選対副委員長」の致命的遅滞
▼苦戦「笹川堯」が希望を繋ぐ危うい「労組系女性」擁立劇
▼「オホーツク武部党」を叫んだ「イエスマン」に身内からの溜息
▼人気女子アナ出身というプライドを捨てた「丸川珠代」
▼自民&民主「美人候補」アンケート「ファッションのお値段」
▼鳩山代表が「ホッチキスでマニフェスト」と自民党を虚仮にする
▼ミスター年金「長妻昭」の足を引っ張る民主党「例のグループ」
▼空気を読まない「田中真紀子」いつもの入閣宣言
▼「渡辺喜美」の無節操が第三極結成の障害になる

【ワイド】熱中症時代
(1)「M・ジャクソン」が涙する!? 「森進一」の凄いダンス
(2)「日テレ」辞書に「夏目三久」アナ「避妊具写真」の文字はない
(3)衣装がなくて「ソフトAV」元Wink「鈴木早智子」
(4)胃をゴルフボールにした「KONISHIKI」130キロダイエット
(5)選挙の季節で思い出す「久本雅美」は創価学会副芸術部長
(6)「森田健作」知事の下手な考え「アクアライン」800円

元朝鮮労働党「専属作家」が告発!
将軍様プレゼント「100万ドルのブルーダイヤ」になびかなかった「美人歌手」の悲劇

史上最高額を脱税!?
「検察」をまんまと騙して国外逃亡「疑惑の男」の「手品のタネ」

【特別読物】「レトルトご飯」「焦熱テント」「大粒の雨」
行かなきゃよかった35万円!! 「吐カ喇(トカラ)列島」皆既日食ツアー
ノンフィクション作家  日高恒太朗

【特別読物】最強戦闘機「F22」導入絶望 次期戦闘機が決まらない「航空自衛隊」霧の中
東京新聞編集委員  半田 滋

昔は「IZAM」「ホリエモン」29歳の女になった
「吉川ひなの」がぶら下がるタトゥーの腕の「経営者」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/太田裕美
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 平松愛理
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。