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【総選挙ワイド】晩夏の「常在戦場」

週刊新潮 2009年8月27日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/08/19

発売日 2009/08/19
JANコード 4910203140891
定価 356円(税込)

【総選挙ワイド】晩夏の「常在戦場」
▼「麻生太郎」総理 焼き肉宴会で配られた「マイゾウキン」
▼風向き変化と喜んだ「細田博之」幹事長の小さなガッツポーズ
▼「ユンソナ」が大ピンチ「森喜朗」元総理に手を貸した
▼「野田聖子」消費者相のノドに刺さった「ゆかりタワー」
▼「小渕優子」少子化担当相の顔が浮かぶ「山本一太」当てこすり
▼小泉チルドレン「藤野真紀子」は全くやる気がございません
▼やっぱり「村山談話」を踏襲する「鳩山由紀夫」代表
▼共産党「志位和夫」委員長が「オバマ」「オバマ」と連呼する
▼王国の石垣が崩れ始めて「田中真紀子」の民主党入党

新聞・テレビは報じない 覚醒剤地獄「酒井法子」の真実
▼凶暴な「暴力団」幹部だった亡父の危ない武勇伝
▼「このはずかしめ…」の現場に駆け付けた「西麻布」有名人
▼業界では常識「クスリ抜き」に「ニンニク注射」闇業者
▼「マーク・パンサー」の名前が浮上した逃亡ルート「点と線」
▼出頭劇をプロデュース!? 「弁護士事務所」の強面業務歴
▼薬にはまるキッカケは4年前の「屈辱シーン」
▼「結婚10年」10円も家計に入れない「最低夫」の女癖
▼元カレ「野島伸司」が責任を取らなかった罪と罰
▼「工藤静香」と「宮沢りえ」が「ボロ別荘」近くのビーチにいた
▼「ただいま高騰中」という六本木「ドラッグ」最新事情

沖縄で感染者死亡 大流行は秒読み
「新型インフルエンザ」対策はこんなに遅れている

【ワイド】兵どもが夢の跡
(1)心の孤独死だった「山城新伍」は元家族の枕許に化けて出る!?
(2)ナハッ!ナハッ! 「せんだみつお」が風俗店の広告塔になっちゃった
(3)チャンピオンから「安全パイ」と安く見られた「亀田大毅」
(4)単身帰国で復帰する「伊良部投手」の月給たった16万円
(5)「辻元清美」創設「ピースボート」の全く平和じゃなかった旅
(6)「AERA」が礼賛していた「押尾学」ドラッグ部屋の「女社長」
(7)なぜ川でバタフライ? 「プーチン」と「大神源太」が重なった

【特別読物】歴史は夜つくられる
「佳境亭」女将が初めて語った赤坂「料亭政治」の光と影(後編)
政治ジャーナリスト  安積明子

【特別読物】国民が血税1億円で養ってきた「日本タレント政治家」列伝
政治アナリスト  伊藤惇夫

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/片山右京
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣【最終回】/北方謙三

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 高畑淳子
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/タウン
▼テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙【新連載】
・緑と暮らす私の愛する庭【新連載】
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。