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気象庁非公認!! 「当落天気予報」

週刊新潮 2009年9月3日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/08/27

発売日 2009/08/27
JANコード 4910203110993
定価 356円(税込)

気象庁非公認!! 「当落天気予報」
▼「閑古鳥」の大群が飛ぶ「中川昭一」前財務相の気分はヤケ酒
▼船旅4時間「極北の離島」初上陸で歓迎された「武部勤」元幹事長
▼総スカン「畑恵」を庇ってグリーン車「船田元」のスイートホーム
▼ドブ板敬遠で「ターゲットはアラフォー」と口走った「佐藤ゆかり」
▼当選なら「幸福の科学」に御恩ができる「小池百合子」元環境相
▼「私は環境相になる」と宣言しちゃう幸せな「田中真紀子」
▼「海部俊樹」元首相は衆議院玄関「胸像」欲しさに晩節を汚した
▼新党構想なんて誰も覚えていない「橋本大二郎」今さら「総理宣言」
▼「古賀誠」前選対委員長 頼みの綱は1500キロ彼方の「松山千春」
▼「宗右衛門町ブルース」をアカペラで歌う「久間章生」元防衛相
【グラビア編】
▼「赤城徳彦」元農水相のお守りは「ミッキーマウス」絆創膏
▼スキンヘッド「刺青オジサン」に絡まれた「山崎拓」の目が泳いでる
▼臨月「小渕優子」少子化相の心配は前駆陣痛とインフルエンザ
▼「後藤田正純」のために握手1万回「水野真紀」ごっつい腕の筋肉
▼「笹川堯」総務会長が三輪バイク「仮面ライダー」みたいに突っ走る

ついに継母が語った「酒井法子」の十字架「3時間」
▼若い男と駆け落ちした実母が乳飲み子を棄てた佐賀県の寺
▼「俺がスターにする」とヤクザ父に請け合った「小林旭」
▼居所を知っているのに茶番を演じたサンミュージック
▼結婚早々「ヒモ夫」に冷めた気持ちを繋ぎとめた禁断症状
▼超美人の異母妹が「私の人生、終わったわ」とつぶやいた

女子マラソン「尾崎好美」銀メダルの陰で
豪華解説者「増田明美」「高橋尚子」「土佐礼子」のトップ争い42.195キロ

【特別読物】東急総帥「五島慶太」没後50年 光芒「五島家三代」【前編】
ノンフィクション作家  増田晶文

民主党政権が蘇らせる「日教組」の亡霊

【ワイド】夏の終りのハーモニー
(1)「平子理沙」大ブレイクにビッグな「吉田栄作」浮かぬ顔!?
(2)さすが大物! 「織田裕二」は片手ポケットで「ボルト」を紹介する
(3)「オグシオ」「王貞治」で一儲け「新設財団」妙な五輪オークション
(4)「田舎に泊まろう!」に負けて崩れた「SMAP」視聴率神話
(5)「マーク・パンサー」と復帰ライブの「小室哲哉」に胸騒ぎ
(6)「日経新聞」訴訟撤退の逃げ口上に「高杉良」氏が呆れた
(7)「シャンソン歌手」転身でアンチエイジング「田嶋陽子」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/黒田福美
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄【新連載】/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/片瀬京子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー ドン・ウィルソン
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。