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われら衆愚の選択

週刊新潮 2009年9月10日号

(木曜日発売)

特別定価377円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/09/02

発売日 2009/09/02
JANコード 4910203120992
定価 特別定価377円(税込)

われら衆愚の選択
▼党員から恨み骨髄「麻生太郎」総理が「コペンハーゲンに行く」
▼「土下座電話」を憮然と叩き切った「中川昭一」前財務相
▼自民党借金80億円の「連帯保証」を心配する「久間章生」元防衛相
▼「片山さつき」失職で新築「イエローハウス」が気に掛かる
▼消える「山崎拓」元副総裁と一緒に派閥が溶けて消えていく!?
▼「佐藤ゆかり」がこの日のために用意した「平塚賃貸マンション」
▼「神仏混淆」5つの新興宗教団体に担がれて敗れた「石原宏高」
▼黒い予算折衝「尾身幸次」元財務相に沖縄セカンドライフのススメ
▼「町村信孝」前官房長官が「総裁候補」という油揚げを攫われた
▼夏女「小池百合子」に土を付けた不倶戴天「小林興起」の怨念
▼「ラーメン屋」にならずにすんだ「武部勤」元幹事長の世襲宣言
▼やっぱり「地縛霊」に取り憑かれていた「野田聖子」消費者相
▼「投票率を上げろなんて頼んでない」とキレた「森喜朗」元首相
▼自民党たった1人の新米議員「小泉進次郎」は町村派で雑巾がけ

【グラビア前編】
▼声も体もかれてしまった「与謝野馨」財務相の点滴補給
▼「畑恵」を封印したのに落選した「船田元」の帰る場所
▼泣きじゃくる古老支援者の背中をさすった「太田誠一」元農水相
▼比例出馬をさせてもらえなかった「太田昭宏」公明党代表に陰謀説

【グラビア後編】
▼「田中美絵子」の甘い香りに「小沢一郎」代表代行が深呼吸
▼「久本雅美」の絶叫に勝利した「青木愛」の勝負服は黒
▼民主党スキャンダル対策の切り札と言われるヤメ検「山尾志桜里」
▼セレブ風ルックスで売る「岡本英子」の動物去勢ボランティア
▼「ハコノリ」の「福田衣里子」が独身面食い議員に狙われる
▼「谷垣禎一」元財務相には艦砲射撃が届かなかった「小原舞」

雅子さまを悩ませる 東宮「マルチ・ビジネス」騒動
「あの人に、愛ちゃんを預けなければならないなんて……」親しいご友人に落ち込んだ様子でこぼされた雅子さまは、重大な決意を胸に秘めていた。

宇宙より来た「鳩山由紀夫」という真意不明の男
▼「外国人参政権」を推進する「憲法9条」改正論者
▼恐妻家なのに小沢「民主合流劇」で反抗
▼資産86億円で「故人献金」「献金偽装」
▼死んだ犬も生き返る「オカルト・ファーストレディ」誕生

【日本ルネッサンス「拡大版」】
民主党政権が運んでくる「教育荒廃」と「エコ破綻」  櫻井よしこ

【世間の値打ち「拡大版」】
「閻魔大王」鳩山由紀夫政権は日本を「生かすか」「殺すか」  福田和也

【ワイド】山のあなたの空遠く
(1)「酒井法子」をお寺に棄てた「実の母」が生きている!
(2)同棲目前!? 「相武紗季」が悩んだ「長瀬智也」右胸のタトゥー
(3)「菊地凛子」主演作お蔵入りは「押尾学」のせいじゃない
(4)「秋篠宮眞子様」に萌えるオタクの合言葉「マコリンペン」
(5)「津川雅彦」6億円借金で「朝丘雪路」自宅が競売開始
(6)なぜか「M・ジャクソン」を思い出す「叶恭子」の怖い顔
(7)日本板硝子「英国人社長」辞任で「千秋パパ」が仰天した
(8)「覚醒剤逮捕」ダメ夫を支え続けた「川中美幸」苦節9年
(9)「小林麻耶」キャスターは2時間で「3分21秒」しか喋らない
(10)「ヨン様」マネージャーの披露宴に1000人の日本人オバちゃん
(11)「若槻千夏」由比ヶ浜「海の家」に打ち寄せなかった人の波
(12)「可愛すぎる海女さん」を仕掛けたNHKが省いたこと
(13)186万円「パブリシティ権」裁判に負けた「ピンク・レディー」

【特別読物】東急総帥「五島慶太」没後50年 光芒「五島家三代」(後編)
ノンフィクション作家  増田晶文

【特別読物】個人旅行解禁2カ月!! 日本に押し寄せる無秩序「中国人観光客」
ジャーナリスト  方 悟宙

【特別読物】勝新太郎からショーケン、華原朋美、加護亜依まで
ドン底まで堕ちた「芸能人」の復活大作戦
芸能レポーター  須藤甚一郎

【特別読物】錦の御旗「エコ」が日本を滅ぼす
ジャーナリスト  横田 一

「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」決定発表

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/アブドゥルアジーズ・トルキスターニ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 千住 明
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼 
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン
▼テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。