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「国盗り物語」後始末

週刊新潮 2009年9月17日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/09/09

発売日 2009/09/09
JANコード 4910203130991
定価 356円(税込)

「国盗り物語」後始末
▼「鳩山由紀夫」夫妻が通う「寿司」「焼き鳥」「フレンチ」総点検
▼「幻の組閣名簿」をメディアにチラチラ見せた「平野博文」次期官房長官
▼小沢ガールズ「青木愛」はX JAPAN「TOSHI」の元カノだった!
▼風俗ライター以前は乱歩原作「ホラー映画」で脱いでいた「田中美絵子」
▼ハイヒールの元ビキニ区議「早川久美子」は夫の存在ひた隠し
▼「死にたい願望のヒッキー」を代議士に変えた「磯谷香代子」運命の電話
▼「三宅雪子」の父が「福田康夫」元総理の父に救われた37年前の御恩
▼番記者に八つ当たり「麻生太郎」総理 人間の器はお猪口大
▼「麻生」「安倍」の誕生日に産みたくない「小渕優子」少子化担当相
▼後援会幹部が「応援したくない」と内心を吐露した「中川昭一」前財務相
▼「本命谷垣」「対抗石破」華も実もない地味地味「自民党総裁選」
▼死亡説まで流された「池田大作」創価学会名誉会長の「負けるが勝ち」メール

【グラビア編】
▼「私はリークに負けた」浜松餃子に再起を誓った「片山さつき」
▼魔に魅入られた!? 「佐藤ゆかり」は落選翌日「大物後援者」が突然死
▼「細野豪志」浮気を赦した糟糠の妻は「山本モナ」より美人だった
▼創価短大卒「美人妻」で「前原誠司」民主党副代表の複雑な心中
▼実はボディビルダー「馬淵澄夫」を支える「ダンベル妻」太腕繁盛記
▼次期総務相と言われる「原口一博」が頼む「昔ふられて追いかけた妻」

祖母を焼死させて逮捕された東大合格者1位「開成学園」高3生徒の異常家庭
「AKB48」握手会の翌日未明、家族4人が眠る家に灯油を撒いた少年は火を放った

「中田カウス」脅迫嫌疑をかけられた「前田五郎」逆襲の手記
さらば吉本興業! 私は一生赦さない。1億円の裁判闘争で濡れ衣を晴らしてやる

【ワイド】一天にわかにかき曇り
(1)「触らぬ勝美に祟りなし」と遠巻きにされる「遼くんパパ」の傲岸一直線
(2)あだ名は「サガミちゃん」になった「夏目三久」アナが日テレを去る日
(3)必ずもう一度復縁する「石原真理」「玉置浩二」のバカップル言行録
(4)主演ドラマ視聴率4%「小泉孝太郎」がゴールデンの常識を変えた
(5)サーヤ念願の課長合格「年収1000万円」に手が届く「黒田慶樹」さん
(6)世界七不思議! 「朝日新聞」の大スクープが新聞協会賞を獲らなかった
(7)「新女王」誕生でマラソン馬鹿「野口みずき」に迫る引退の危機
(8)「大和田獏」まで切る「テレ朝」にコストカットの嵐が吹いている

【特別読物】「ジタク弁」「ケイタイ弁」月収6万円という「弁護士」貧乏物語
ジャーナリスト  青沼陽一郎

【特別読物】開局50周年「フジテレビ」が社史から抹消した「スキャンダル裏面史」
ジャーナリスト  中川一徳

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/水田わさび
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/安達 瑶

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 陳 建一
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。