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【ワイド】「鳩山政権」紛争地図

週刊新潮 2009年10月1日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/09/24

発売日 2009/09/24
JANコード 4910203111099
定価 356円(税込)

【ワイド】「鳩山政権」紛争地図
▼側近秘書を政務秘書官に横滑りできない「鳩山由紀夫」総理の火種
▼「小沢一郎」幹事長が鶴の一声で「細野豪志」を囲ってしまった
▼なぜか「亡国外交官」に同情を寄せていた「岡田克也」外相
▼「パチンコ関連」献金が25%という「赤松広隆」農水相のしがらみ
▼超高級「億ション」を無借金購入した「直嶋正行」経産相は労働貴族の王
▼「千葉景子」法相は北朝鮮「拉致実行犯」の釈放嘆願書に署名していた
▼5000万円の未払いを告発された「石井一」副代表の黒い政治資金疑惑
▼「産まない選択」を出版! 「福島瑞穂」少子化担当相の大チョンボ
▼“手土産”持った「小池百合子」元環境相が「谷垣陣営」に渡り鳥

自殺!? 事故!? 「クレヨンしんちゃん」作者が没頭していた「エホバの証人」
自宅隣に「王国会館」を建設。知られざる横顔を持つ売れっ子マンガ家「滑落死の謎」

【特別対談】私はFXで地獄の淵を覗いた! 人気漫画家の1000万円が蒸発した日
金子 勝(慶応大学経済学部教授)×西原理恵子(漫画家)

【日本ルネッサンス「拡大版」】「国境」が危ない【後編】
国防最前線を担う最果ての島「与那国」ルポ  櫻井よしこ

ナベツネ主筆に物申す! 裁判所すら欺く隠蔽工作の「読売新聞」は公器と言えるか

名刺から菱形の代紋が消える「山口組」通達の読み方

【ワイド】「真珠の涙」をこぼした「酒井法子」保釈劇の裏の裏
・湾岸警察署でサラサラヘアーを演出した「ヘアメイク」の腕
・「4万950円」のワンピース&ジャケットを選んだ心理
・厚化粧を崩さず「22粒の涙」を流せる上級テクニック
・間違いだらけの日本語でわかった空々しい「謝罪文作者」
・メンタルヘルス病棟に入院で心配された「拘禁反応」
・「サンミュージック」が巨額賠償を引き受けた算盤
・主を待つ「世田谷億ション」生活でお払い箱になる夫
・「告白本」出版から始まる大逆転の復帰シナリオ

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/波乃久里子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 小山内美江子
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。