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【ワイド】「中川昭一」元財務相怪死異聞

週刊新潮 2009年10月15日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/10/07

発売日 2009/10/07
JANコード 4910203131097
定価 356円(税込)

【ワイド】「中川昭一」元財務相怪死異聞
▼訃報直後「本誌記者」に実母が漏らした「男って弱いのね」
▼「亀井静香」金融相が土色の死に顔と対話した中川邸の風景
▼家族が「死因は心不全」で押し通す「うつぶせ死」の真相
▼鬱状態をもたらしたYouTube「100万回再生」と冷たい自民党
▼有明コロシアム「シャラポワ決勝戦」をすっぽかして死に神が来た
▼「のりピー事件」で忙殺された「警察記者」長女の悪い予感
▼「中川一郎」総裁選惨敗後の縊死がオーバーラップする
▼骨肉相食む「鈴木宗男」暴れん坊「浜田幸一」それぞれの慟哭
▼それでも地元が切望する「中川家DNA」を紡ぐ後継者

【ワイド】よろめく明日
(1)実は肉食系!? 「瑛太」&「木村カエラ」デート現場の警察沙汰
(2)針路が狂った実写版「宇宙戦艦ヤマト」は地球を救えそうにない
(3)黒木瞳「ホストの女房」が棚卸しオンエアされた今どきの裏事情
(4)苦虫パパ「東尾修」に贈る素足の婿殿「石田純一」迷言集
(5)暴走列車「野村監督」ファミリーが三木谷球団会長を悩ませる
(6)イスラム宗教指導者が「危険人物」指定したAV女優「小澤マリア」
(7)二兎を追う「潮田玲子」二足のわらじが擦り切れた
(8)左目に大きな青痣ができていた「大原麗子」いまわの際の苦悶

【特別読物】鳩山家四代の女たち
政治ジャーナリスト  安積明子

【特別読物】クリントン元大統領「告白テープ本」で暴かれた大物たちの素顔
ジャーナリスト  關 陽子

【ワイド】「鳩山政権」ハネムーン・ゴシップ
▼ブーイングの嵐が吹いた「ヨン様」ツーショット「鳩山幸」夫人
▼「江田五月」参議院議長 キャバクラの接待相手は新聞記者だった
▼「原口一博」総務相から「佐藤勉」前総務相が逃げ回る
▼「二枚舌を公言」上手く立ち廻る「辻元清美」国交副大臣
▼「浜四津敏子」公明党代表代行 定年退陣を仕掛けた「太田昭宏」前代表
▼偽装献金「鳩山由紀夫」総理を狙う東京地検の最終目的地

33歳独身女性が変わり果てた「バリ島殺人事件」
初めての海外旅行を暗転させた危険地区の危険な安宿

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/浅茅陽子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/
 オーバーシーズ
▼マイオンリー 熊谷喜八
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。