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【ワイド】「鳩山政権」不協和音

週刊新潮 2009年10月29日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/10/22

発売日 2009/10/22
JANコード 4910203151095
定価 356円(税込)

【ワイド】「鳩山政権」不協和音
▼CD発売「鳩山由紀夫」総理も落ち込む「鳩山幸」夫人のペットロス
▼チェ・ゲバラ信奉「亀井静香」金融相が井戸端で「福島のおばちゃん」
▼「最もテンパっている大臣」と言われる「長妻昭」厚労相の激やせ4キロ
▼「赤松広隆」農水相が「岡田克也」外相実家に嫌味を言い放った
▼「男女共同参画相もやれてウヒヒッ」喜色満面「福島瑞穂」消費者相
▼「前原誠司」国交相「辻元清美」副大臣は妙な感じのでこぼこコンビ
▼「中川昭一」お別れ会でも自慢話「麻生太郎」前総理はやはり度し難い

【ワイド】「酒井法子」裁判ウィーク「7つの謎」
▼「ステーキレストラン」付きの都心ホテルという滞在情報
▼「高相裁判」明かされなかった「覚醒剤密売人」のライター合図
▼ホステス遺族が「押尾裁判」特別傍聴を断られた見殺しの罪と罰
▼「押尾学」パチンコ台がエイベックスにもたらした深刻トラブル
▼「工藤静香」「沢尻エリカ」の名前は冒頭陳述にあるのか
▼ハイライト「被告人尋問」で情状酌量をもぎ取る迫真の演技レベル
▼「芸能界復帰」第一歩はボランティアから映画オファーが降ってくる

概算要求「95兆円」民主デタラメ予算で日本の終りの始まり

【特別読物】入閣8人「鳩山政権」の一大勢力になった「松下政経塾」の光と影
ジャーナリスト  出井康博

男の胆力が試された「沈まぬ太陽」撮影秘話
【特別対談】渡辺 謙vs高杉 良

【ワイド】唇寒し秋の風
(1)周囲が怯える「島田紳助」若手芸人恫喝騒動の後始末
(2)アルゼンチン「マラドーナ監督」がオンエアさせた放送禁止のあの言葉
(3)大御所「北島三郎」公演でチケット「ダンピング」が始まった
(4)「キム・ヨナ」と明暗を分けた失速「浅田真央」一夏の経験
(5)長崎県知事を目指すという熱い「大仁田厚」に冷たい視線
(6)全米を騒がせた気球事件「日本人妻」はUFOオタクだった!
(7)松本人志監督作「しんぼる」の出来栄えを象徴する興行成績
(8)鈴鹿山脈を5日間彷徨った車泥棒2人組の「友情サバイバル」
(9)20歳で囲碁名人「井山裕太」の定石無視した「右脳的棋風」

2人の妻に隷属して生きた「加藤和彦」の選んだ終曲

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/赤瀬川原平
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻【最終回】/島田荘司

黒い報告書/杉山隆男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 天地総子
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。