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【ワイド】「酒井法子」嗚咽の425号法廷「秘密情報」

週刊新潮 2009年11月5日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/10/29

発売日 2009/10/29
JANコード 4910203111198
定価 356円(税込)

【ワイド】「酒井法子」嗚咽の425号法廷「秘密情報」
▼全メディアが探す居住地はずばり「千葉県大網白里町」
▼あの継母が語った「覚醒剤有罪」弟からの手紙
▼周囲が呆れる「妻妾同居」伝説の「ダメ夫エピソード」
▼被告席の離婚宣言に疑問符が付くマインド・コントロール
▼「嫁の教育が悪い」と陰口を叩いた「高相両親」の良い教育
▼最低5億円「賠償請求」を肩代わり「サンミュージック」の算盤
▼7000人が傍聴券を争奪した東京地裁の一番長い日

「南田洋子」を看取らなかった「長門裕之」美談に眉を顰める俗世間

【特別読物】「押尾事件」特別寄稿  作家 海堂 尊
死亡女性の司法解剖を報じなかった『チーム・ヨミウリの隠蔽』

【ワイド】我が世の春を迎えた「鳩山国会」の落し穴
▼官邸記者も鼻白む「鳩山由紀夫」総理のアイディア「閣議サンド」
▼「鳩山幸」夫人の外遊は「物見遊山」側近秘書すら愚痴になる
▼「小沢一郎」幹事長激怒! 新人人事で「仙谷由人」行政刷新相が真っ青
▼暇すぎる「菅直人」国家戦略相が「役所をなくせ」と吼え出した!
▼天皇のお言葉に注文つけて袋叩き「岡田克也」外相は目の下に隈
▼「今さらジロー」と馬鹿にされた「亀井静香」郵政担当相
▼2億5000万円も貯め込んだ「福島瑞穂」消費者相の消費者感覚

【特別読物】「KKK殲滅作戦」から「9・11」まで「FBI」栄光と挫折の100年
明治大学名誉教授  越智道雄

【ワイド】隣は何をする人ぞ
(1)元日銀マンと別れてバツ3になった「池田理代子」還暦の恋
(2)掟破りと言われる「貴乃花親方」理事選出馬の不協和音
(3)虎視眈々「滝川クリステル」を狙うライバル局の皮算用
(4)「常盤貴子」結婚で思い出す「松本人志」とのすったもんだ
(5)それでも「有本恵子さん死亡説」を唱え続ける「田原総一朗」
(6)「ブッ殺します」で書類送検された「宅八郎」の糊口
(7)大人気! 「無料カフェ」オーナー社長が披露する奇怪な皇室観
(8)「東京理科大」内紛劇で神楽坂に3発の銃弾が発射された!
(9)「のりピー」暗い未来を暗示する「田原成貴」元騎手の覚醒剤再犯

彼と別れたばかりで殺された千葉大「美人女子大生」キャバクラ勤めの稼ぎ方

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/山田太一
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
【新連載】虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼オーバーシーズ
▼マイオンリー 山口範雄
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/ロビー/ビジネス/
 インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。