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【ワイド】逮捕!! 「市橋達也」

週刊新潮 2009年11月19日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/11/12

発売日 2009/11/12
JANコード 4910203131196
定価 356円(税込)

【ワイド】逮捕!! 「市橋達也」
▼大阪・名古屋・福岡厳戒! 「ローラー作戦」重点に「女装サロン」
▼あだ名は「すいません」だった建設現場100万円蓄財術
▼警察がパンツを押収した新宿2丁目ハッテン場の出来事
▼あいりん地区にも潜入していた「見当たり捜査員」
▼父は「自殺説」母に「隠避説」まで流れた家族の星霜

「宝塚音楽学校」清く正しく美しい「イジメ退学」大騒動

「鳥取のプレデター」6人を冥界に送った疑惑のホステス

「練炭毒婦」と7日暮らして生き残った46歳独身男の幸運

島根「女子大生バラバラ事件」刃物売り場で刑事が聞き込んだ問題写真

【特別読物】地元が途方に暮れている「世界遺産」登録の裏側
ノンフィクション・ライター  福田ますみ

【特別読物】贋作からお宝まで ネット版「骨董オークション」遊泳術
古美術商  佐々木 一

【特別読物】「なぜ松井のバットは火を噴いたか」ワールドシリーズ観戦記
西武ライオンズ前監督  伊東 勤

口を拭って「官房機密費」を非公開にした「鳩山民主」

執行猶予3年「酒井法子」はそれでも離婚できない

「仲間由紀恵」「天海祐希」「松嶋菜々子」
トップ女優が眉を顰めた晩秋の憂愁

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/沢田雅美
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/降籏 学

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 犬童一心
▼アーツ
▼ガイド
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。