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非課税「子ども手当」9億円!? 「鳩山総理」が脛を齧る老骨の「女王鳩」

週刊新潮 2009年12月10日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/12/03

発売日 2009/12/03
JANコード 4910203121296
定価 356円(税込)

非課税「子ども手当」9億円!? 「鳩山総理」が脛を齧る老骨の「女王鳩」
▼幸夫人と決裂した「三越外商事件」
▼隅田川を見下ろす「5億円老人ホーム」の孤独
▼東京地検「参考人聴取」報道で総理涙目
▼選挙準備「2億円」を「安く済んだわ」

【ワイド】支持率60%! 「民主政権」80日間の金と嘘とブレの研究[決定版]
▼「財務省演出」事業仕分けは「サディズム」の極致
▼やっぱり「9兆円削減」は画餅で「赤字国債」
▼バラマキ「子ども手当」から大増税がスタート
▼「自公政権」より悪い「天下りOK」の屁理屈
▼全廃予定「独立行政法人」を「新設」
▼労組が守る社保庁「問題職員」のクビ
▼マニフェストなしで進行「外国人参政権」「夫婦別姓」
▼「密室政治」の証拠は総理と「沖縄知事」会談
▼公設秘書「身内禁止規定」が骨抜きにされた

【ワイド】人間の器量
(1)元松竹社長「奥山融」が死を覚悟して綴った絶筆20万字
(2)美肌の「小雪」がベタ褒めする「奇妙な水」業者の怪しい過去
(3)経営破綻寸前で身売りも検討中「のりピー」の「創造学園大」
(4)「内藤大助」に辛勝「亀田興毅」は短命チャンピオンに終わる!
(5)「将棋界の風雲児」が歓楽街ホストビルに「将棋バー」
(6)学習院女子中等科「愛子さま」受け入れプロジェクトが始まった
(7)「ファン感謝デー」中日ファンを無視した「落合監督」虫の居所
(8)貞淑妻が鬼の形相に変わって事故った「タイガー・ウッズ」
(9)「還暦紅白」出場枠で暗闘した「芸能界」の紳士たち

【特別読物】テレビが元気だった時代(後編)  ノンフィクション作家 黒井克行
「富士山を大噴火させろ!」やりたい放題回顧録

【特別読物】Windows7発売! ネット利用者9000万人を狙っている「ネット詐欺師」の悪質手口
ITジャーナリスト  井上トシユキ

【特別読物】浮沈人生の「芸能人」が隠し持つ意外な資格(前編)
夜景鑑賞士からマッサージ師まで

昇天「円楽」が立つ鳥跡を濁した「円生」大名跡のトラブル

それでも「ドバイ・ショック」が招く日本経済「二番底」

「千葉大女子大生」殺害男「ストッキング」の履歴書

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/竹本駒之助
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 佐藤陽子
▼アーツ
▼ガイド
▼スクリーン 白井佳夫
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。