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【ワイド】「日米同盟」壊滅の日

週刊新潮 2009年12月17日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/12/10

発売日 2009/12/10
JANコード 4910203131295
定価 356円(税込)

【ワイド】「日米同盟」壊滅の日
▼支持率急落中! 虚ろな「鳩山由紀夫」総理に信念のカケラがない
▼「日本は社会主義」とうめいた「ホワイトハウス」の激昂
▼原理主義者「岡田克也」外相の心を折った「ルース」駐日大使
▼調整能力ゼロ「平野博文」官房長官 棚ぼた待ち「菅直人」国家戦略相
▼それでも敵失に付け込めない「自民党」の敗戦トラウマ
▼「オバマ」より「オバサン」を選ぶ「福島瑞穂」少子化担当相への妙な友愛

悠仁親王「お茶の水幼稚園」ご入園決定の波紋
「学習院幼稚園」の悲嘆をよそに、秋篠宮家が目指す「帝王教育」は、皇太子ご一家の胸中にもさざ波を……

【日本ルネッサンス】緊急提言「鳩山さん、日本を自滅させるおつもりですか」  櫻井よしこ

【特別読物】全米騒然! 暴露本『ブランジェリーナ』が晒した「ブラピ」と「アンジー」の素顔  ジャーナリスト 關 陽子

【特別読物】浮沈人生の「芸能人」が隠し持つ意外な資格(後編)
温泉ソムリエから戦車操縦まで

【特別読物】9万人を地獄へ連れ去った「北朝鮮帰国事業」嘘と謀略の50年
ライター 柳町達也

【ワイド】師走の迷走
(1)長崎県知事選出馬! 「大仁田厚」が5000万円踏み倒し!?
(2)「SMAP×SMAP」に流れた「打ち切り」怪情報
(3)セーラー服でカラオケ熱唱「片山さつき」はどこへ行く
(4)ついに世襲決定と言われる「池田大作」名誉会長長男の大出世
(5)横浜F・マリノス「木村和司」新監督で周囲が気をもむ「宗教問題」
(6)デヴィ夫人が暴露した「カイヤ」浮気相手の性的傾向
(7)坂の上の雲「東郷平八郎」曾孫は海上自衛隊「ハローワーク」
(8)「キャバクラ労組」で万国のキャバ嬢よ団結せよ!
(9)「結婚しちゃおうかな」美人すぎる市議「藤川優里」の禁断の恋

「タイガー・ウッズ」に学ぶ愛人スキャンダルの正しい揉み消し方

やっぱり「すぐいる?」は麻薬だった「押尾学」再逮捕までの嘘八百

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/山口 崇
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/小嵐九八郎

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 犬丸一郎
▼アーツ
▼ガイド
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。