【ワイド】正月は冥土の旅の一里塚
週刊新潮 2010年1月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2010/01/06 |
---|---|
JANコード | 4910203120107 |
定価 | 356円(税込) |
(2)失踪したミステリー作家「多島斗志之」家族の「父帰れ」
(3)東国原知事の「新党せんたく」宣言はとても悪い選択
(4)「雅子妃」ご静養7年目で医師団が病状会見をためらった訳
(5)大先輩「小倉智昭」のメンツを潰した「中野美奈子」結婚
(6)「炙りはヤク中じゃない!」と「赤坂晃」が歌舞伎町で叫んだ夜
(7)「織田裕二」の機嫌が気になる「踊る大捜査線3」クランクイン
(8)餅つき大会「6代目山口組」が子供に配った「お年玉」の思惑
(9)「浅田真央」出場でもバンクーバー五輪は「金メダル」がない!?
(10)「新・山の神」で金運上昇! 「東洋大学」人に言えない皮算用
【グラビア編】
▼「谷垣禎一」自民党総裁が手ずから国旗掲揚で見た初夢
▼竹下通りを娘と買い物「蓮舫」参院議員の福袋「仕分け術」
▼なんとなく「てっちゃん鍋」囲んだ「田中康夫」新党日本代表
▼熟年の「初詣デート」と洒落込んだ「片山さつき」夫妻
▼靖国神社で綿アメを齧った「津川雅彦」の愛国反日教組論
▼「福田衣里子」代議士のお神籤は中吉「恋愛良い父母に告げよ」
▼「松崎哲久」代議士が浸かる露天風呂の雪景色
▼大洗海岸で新年の陽を浴びる元オウム「上祐史浩」の宗教儀式
▼深刻な仲間割れ「東方神起」が撮らせたリハーサルの私服姿
▼実質5枠「ジャニーズ祭り」で囁かれる「さらばSMAP」
▼「20時撤収」小学生軍団に「EXILE」が芋洗い!
▼「エッチすれば痩せられる」記者が耳を疑った「氷川きよし」発言
▼復帰「細川たかし」の私服に不気味な「ドクロマーク」
▼「福山雅治」長崎中継を隠してもバレた子供騙しの台本
▼「矢沢永吉」「徳永英明」大物でも歌詞を間違うとある理由
▼出演者全員が70秒間凍った「森光子」「仲間由紀恵」珍問答
■【か行】柏原竜二/勝間和代/加藤清史郎/亀井静香/亀田興毅/菊池雄星/木嶋佳苗/工藤公康/クルム伊達公子/小泉進次郎/小林麻耶
■【さ行】斎藤次郎/斎藤佑樹/酒井法子/潮田玲子/マイケル・ジャクソン/城島健司/鈴木一朗/せんとくん/孫正義
■【た行】谷垣禎一/ダルビッシュ有/長野久義/辻元清美/デーブ大久保/寺島実郎/東方神起/ドルゴルスレン・ダグワドルジ
■【な行】長妻昭/仲間由紀恵/中山雅史/西松遥/野口美佳/野村克也
■【は行】橋下徹/鳩山由紀夫/福島瑞穂/福山雅治/藤川優里/ペ・ヨンジュン/シルヴィオ・ベルルスコーニ/ウサイン・ボルト
■【ま行】前原誠司/松井秀喜/水嶋ヒロ/御手洗冨士夫/みのもんた/向井理/リオネル・メッシ/森田健作
■【や行】山口百恵/遊助/横峯さくら/吉永小百合
■【ら行】アレックス・ラミレス/ジョン・ルース
■【わ行】渡邉恒雄
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/かとうかず子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/
スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 吉田 都
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド
▼アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。