【ワイド】目出度さも ちう位なり おらが春
週刊新潮 2010年1月21日号
(木曜日発売)
発売日 | 2010/01/14 |
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JANコード | 4910203130106 |
定価 | 356円(税込) |
(2)「安室奈美恵」をおとした「ロンブー淳」歓迎されざる婚前旅行
(3)まだやっている「高岡由美子」「本田泰人」泥沼離婚の第二幕
(4)活動再開「安全地帯」を脅かす危険スポットは「石原真理子」!?
(5)ついに男色まで暴露された「タイガー・ウッズ」は心の病気か
(6)「広末涼子」「永井大」熱愛報道は不景気な時代の番組宣伝
(7)セーラー万年筆の社長になった昔怪しい「大蔵OB」
(8)「デヴィ夫人」古希パーティーに名を連ねた大物発起人たち
(9)金星「福原愛」が新星「石川佳純」へ女王の座を譲る日がきた
(10)「キム・ヨナに日本企業が圧力」と報じた韓国紙
(11)大口を叩かずに出国「石井慧」はハワイで何をする
(12)東方神起「ファンの集い」キャンセルで解散ビジネスに暗雲
(13)五輪出場「スーパー15歳」はサッカー部の紅一点フォワード
(14)「厚労省告発本」回収でも「次の本が売れる」と嘯いた女性技官
(15)上場廃止「日本航空」CEOに「稲盛和夫」京セラ名誉会長が担がれた理由
【グラビア編】
▼「貴乃花」理事選立候補の背中を押す「花田景子」
▼空挺団降下訓練始め「北澤俊美」防衛相が双眼鏡で覗いた国防の未来図
▼「劔岳 点の記」大ヒットで「木村大作」監督の「引き籠りの館」
▼「藤井裕久」前財務相をどうしても許せない確執の原点
▼尻に敷かれる「鳩山由紀夫」総理が幸夫人と「韓流スター食事会」
▼SPを3人に増員「菅直人」新財務相が舞い上がった
▼革マル影響下「JR総連」から候補者擁立する「山岡賢次」国対委員長
▼「山拓」「青木」の参院出馬で揉める「谷垣自民」に明日がない
「ダッチワイフ」開発60年秘史
北海道有権者が呆れた「鳩山由紀夫」総理のデタラメ政治資金
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/花柳寿楽
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/
スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 唐 十郎
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。