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東京地検270分事情聴取 「小沢一郎」幹事長が嘘をついている

週刊新潮 2010年2月4日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/01/28

発売日 2010/01/28
JANコード 4910203110207
定価 356円(税込)

東京地検270分事情聴取
「小沢一郎」幹事長が嘘をついている
▼「あなたには黙秘権が……」で始まった37階西日の部屋の攻防
▼四半世紀前の「鹿島建設」因縁話で背筋が寒くなる人
▼極秘資料が小沢流「ゼネコン選挙」を裏付ける
▼保釈間近「石川知裕」代議士すすり泣きの「ICレコーダー」
▼「不起訴が濃厚」でもいまさら引けない検察「逆転シナリオ」
▼「馬車引き」「人力車夫」赤貧洗うがごとし「小沢家ルーツ」
▼開催中! 腰ぎんちゃくレース1等「山岡賢次」国対委員長 2等「輿石東」幹事長代行
▼鬼の居ぬ間にお化粧直しに励んだ「菅直人」財務相
▼「鳩山由紀夫」総理が気にする「石川」は石川遼クンだった

「川へ行け! 殺してやるよ」
水商売男性の鼻骨を叩き折った「朝青龍」
――目前に迫る刑事処分。逮捕か書類送検か。凶悪な「泥酔暴行」が引退の花道になる

貧困ビジネス「悪魔の手配師」に生き血を吸われた「偽善派遣村」の村民たち

【特別読物】1万2000人と寝た男「ウォーレン・ベイティ」の口説き方
ジャーナリスト  關 陽子

【特別読物】「スパイの元締め」にして「ビンラディンの産みの親」
情報機関の盟主「CIA」の罪と罰
明治大学名誉教授  越智道雄

「篠山紀信」書類送検で叫ばれた「野外ヌード撮影なぜ悪い」

【ワイド特集】さよならだけが人生だ
(1)足し算ができなくて「貴乃花」親方が飼い殺しにされる日
(2)「小谷真生子」降板説でクローズアップされた「国谷裕子」
(3)資生堂の顔! 丸刈り「ICONIQ」人に言えない過去がある
(4)「タイガー・ウッズ」が受けさせられる屈辱のセラピー
(5)会えないアイドルになった「AKB48」の柳の下
(6)関西のみのもんた「宮根誠司」東京進出におののく人々
(7)菅家さん冤罪裁判でばら撒かれた「佐藤弁護士」弾劾ビラ
(8)「綾瀬はるか」もがっかり!? 「JIN」の映画化に暗雲
(9)母が飛び降り自殺を疑われた「後藤真希」不幸の履歴書

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/梅若晋矢
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 岡田裕介
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。