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「普天間」の仇を「リコール」で! カナダ紙が報じた「トヨタは生贄」というアメリカ謀略

週刊新潮 2010年2月18日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/02/10

発売日 2010/02/10
JANコード 4910203130205
定価 356円(税込)

「普天間」の仇を「リコール」で!
カナダ紙が報じた「トヨタは生贄」というアメリカ謀略

惜しまれて引退の美談が生まれる「朝青龍」の大暗闘
▼相撲協会の復讐は「退職金」減額と「高砂親方」の冷や飯
▼夢は実業家「朝青龍」が乗り込むとモンゴル企業が破産する
▼海外で身を潜めていた「ワケあり被害者」書かれざる氏素姓
▼示談に暴力団介入で登場した警視庁「押尾学」捜査班
▼芸能プロ新年会に「大物組長」と同席した「九重親方」
▼「貴乃花」理事の背後に控えていたのは「大鵬」だった

世論は7割辞めろ! 居直り「小沢一郎」幹事長が“総書記”になる日

“小沢総書記”の息が掛かった「外国人参政権法案」に異議あり

【ワイド】血戦のバレンタイン
(1)プロだけどなぜか東北福祉大通信部に入学する「菊池雄星」
(2)「小柳ルミ子」恋の必殺技は「ルミルミ・マッサージ」
(3)ブラジル「美空ひばり」イベントにブーイングの嵐
(4)台湾で大人気「ツンデレの女王」という「釘宮理恵」は何者か
(5)弁護士開業で25年も闘い続ける謀略電話「鬼頭史郎」元判事補
(6)こちらは25年もスナック経営「蓮舫ママ」に仕分けされた客
(7)130万円分も売れた故「中川昭一」代議士のプライベート・カレンダー
(8)米ドラマ「BONES」出演で「松田聖子」海外挑戦は何度目か
(9)方位学にすがっても「高橋尚成」メジャーのマウンド遥かなり
(10)ヘアヌード写真集を思い出す参院選出馬「田島みわ」
(11)円楽死後3カ月で高座対決に発展した「三遊亭円生」襲名争い

【特別読物】補助金2000億円消滅! 沖縄「米軍基地」移転で本当に困る人々

挙式から1カ月「キャンプ」で身を投げたオリックス選手の小心自殺

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/田口 計
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/井口民樹

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 諏訪敦彦
▼スクリーン 白井佳夫
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン
▼テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。