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政権交代「6カ月」辛口総点検

週刊新潮 2010年3月11日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/03/04

発売日 2010/03/04
JANコード 4910203120305
定価 356円(税込)

政権交代「6カ月」辛口総点検
▼国民の目を誤魔化すしか能がない「鳩山官邸」崩壊
▼自民党も真っ青! 小沢流「恫喝政治」は票さえ渡せば甘い汁
▼忘れたふりで放置された「マニフェスト」達成率5%以下
▼記者懇を怖がる「長妻」厚労相の存在感がなくなった
▼酒豪「みのもんた」にツブされて酩酊「平野」官房長官
▼「閣内不一致」を日常茶飯事にした「亀井」郵政担当相「福島」少子化相
▼支持率20%台が忍び寄る「鳩山」総理のブレブレ発言

オリンピックも経済も
いつ日本は韓国に抜き去られたのか!
金6銀6銅2という圧倒的な力の差。ソニーも韓国企業の後塵を拝して久しい。日の丸の旗色が悪くなった理由とその処方箋。

【特別読物】「鳩山幸」サンに爪の垢を煎じて呑ませたい
華麗なる「ミシェル・オバマ」大統領夫人
作家 井上篤夫

北海道教組「裏金」事件でわかった「日教組」と政治のひどい癒着

【ワイド】アホの壁
(1)元東大首席を“アホ”と嗤える「鳩山邦夫」元総務相親バカ手紙
(2)労基署もビックリ! 「嵐」のような過密スケジュール
(3)同じ数だけ疑問符が付く「池田大作」創価学会名誉会長の顕彰ラッシュ
(4)「石井浩郎」が参院選出馬で思い出した「岡村孝子はホオジロ鮫」
(5)「あしたのジョー」主演「山下智久」の相手役は噂の恋人
(6)「ハマコー」も始めたツイッターのお笑い語録
(7)次男誕生! 「ダルビッシュ」身の振り方が決まっている!
(8)デヴィ夫人が企画した「心を豊かにする」北朝鮮ツアー
(9)87歳老人を拉致と非難された「木村晋介」弁護士の言い分

避難勧告150万人! 大袈裟すぎた「大津波警報」狂想曲

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/渡辺裕之
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
「楽天との間の訴訟上の和解の成立について」

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 牧野伊三夫
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼アーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。