「愛子さま」不登校の全真相
週刊新潮 2010年3月18日号
(木曜日発売)
発売日 | 2010/03/11 |
---|---|
JANコード | 4910203130304 |
定価 | 356円(税込) |
「モンスター・ペアレンツ!?」の声も上がり……
やんごとなき「学習院」のベールが覆い隠した
「愛子さま」不登校の全真相
▼「子供のケンカに東宮大夫」と言われた禁じ手会見
▼ご学友を選んだ10倍「お受験」の突破ポイント
▼「SP」「ICチップ」が役に立たないPTA荒廃
▼教師が不倫「流血の鉛筆刺傷」もあった醜聞学園
▼ご学友の胸ぐらを掴んだ「愛子さま」やんちゃ伝説
▼「天皇陛下」も「浩宮殿下」も通過儀礼でイジメられた
▼両陛下のご心痛はドロップアウトと「私立女子校転校」説
▼秋篠宮家「悠仁親王」のお茶大附属幼稚園は正解か
▼これは序の口! 日本で最も荒んだ小学校「授業風景」
▼「麻生」「鳩山」2代続いたOB総理が汚した看板
命のビザ「杉原千畝」の知られざる「インテリジェンス戦争」
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/中村扇雀
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 柴田 裕
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼アーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。