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「学習院」と「雅子さま」の冷たい戦争

週刊新潮 2010年3月25日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/03/17

発売日 2010/03/17
JANコード 4910203140303
定価 356円(税込)

「学習院」と「雅子さま」の冷たい戦争
「一人父兄参観」を続けた雅子さま
「東宮大夫」会見に学習院の不信感
穏やかな春休みに影を落とす大混乱の余韻……

▼「4時間目の児童」になった愛子さま「心の処方箋」
▼自主退学の噂も囁かれた「乱暴少年」への大きな外圧
▼「東宮大夫」の紛争調停能力に「疑問符」がついた
▼両陛下が心配される東宮孤立と「雅子さま」のストレス
▼「慶応」「早実」「田園調布雙葉」転校秘密プロジェクト
▼新学年「クラス替え」特別配慮で危機を克服できるのか

パンク亭主が「密売人と接触」写真で「酒井法子」が水の泡
写真誌カメラが捉えた愚かな夫の「白い粉末」売買。誰が為にリスクを冒したのか……

「小沢一郎への遺言」だった「越山会の女王」佐藤昭子さんの絶筆

【特別読物】日弁連「宇都宮健児」新会長で蒼ざめた人々
ジャーナリスト 青沼陽一郎

【ワイド】淑女たちの「卒業写真」
(1)セーラー服で口を糊する「片山さつき」のかくも永き春眠
(2)「押尾学」に息子の写真を渡さなかった「矢田亜希子」
(3)「アグネス・チャン」が遺書を残して「ソマリランド」快適旅行
(4)放浪記休演「森光子」はどれだけ心が折れてしまったか
(5)社民党を「卒業」!? 牙を抜かれた「辻元清美」国交副大臣
(6)目指すは「第二の飯島愛」というAV嬢たちの「告白本」
(7)帯広「市長選」に突っ込んだ「中川昭一」未亡人「決断の日」
(8)「大河ドラマ」次回ヒロイン「上野樹里」は一筋縄でいかない人!
(9)銀メダリスト「中村真衣」が懐事情で諦めた民主からの立候補
(10)7000万円脱税で告発された「ミス・ユニバース」日本代表の父
(11)下田「温泉旅館」の女将になっていた銀座名物ママ
(12)シングルマザー「安達祐実」昼ドラ主役で奔放実母

現役理事が“内部告発”! 名門「青山学院初等部」の闇

「ラ・サール」崩壊 復活の「日比谷」 「聖光」躍進 二番底の「桐蔭」 校舎建て替え「攻玉社」 針と糸の「豊島岡女子」 全員中国人という「暁星国際」
東大合格「受験戦線」に異状あり

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/笹岡隆甫
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/藤水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 早坂 暁
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼アーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/ガイド
▼テレビジョン/インシデント/スポーツ/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。